2011年5月11日に「セックスとかした人を羅列します。」のタイトルで今までの女性遍歴を書いた。 せっかくトラックバックで様々な意見というかコメントをいただいて、返事をしようとしていたのだが、諸事情により返事ができなかった。 諸事情というのは、自分がHIV陽性と診断されたことだ。当時付き合っていて、結婚を考えていた彼女と保健所でHIV審査をした。彼女も陽性だった。 幸いにも初期の状態ということで薬と定期的な検査で発症を遅らせることができると、25歳ぐらいの若い医者に言われた。 彼は動揺していた。彼はバイトでこういった検査の問診をしているらしいが、HIV陽性の人に当たったのは俺が初めてだという。 個室から出る際、彼に握手を求めたところ、ひきつった顔で応じてくれた。嫌悪感を出さないようにしているその様子が、嫌悪感を引き立たせていた。 自分が「エイズの人」になったと感じた。 彼女は発狂し、しばら