子供が一目見ただけでも「あ!これトトロの家!」とわかるほどに作りこまれた「サツキとメイの家」はファンならずとも感心する程の完成度。「アニメが流行ったので、とりあえずちょっと作ってみました!」と言うレベルではないのです。「となりのトトロ」は物語が昭和30年代とされており、建物は築25年という設定をも忠実に守り、この「サツキとメイの家」は昭和初期の伝統的な木造建築の技法により建てられているというこだわりようです。もちろんアニメのディテールをかなりハイレベルに再現していることも特筆ものです。画像の洋間のパーゴラの柱はちゃんと「腐ってる~!」んですよ(ただし、グラグラ動かないように固定はされています)。