先月同様、LuaとObjective-Cが成長をキープしている。昨年の同時期と比較するとObjective-Cが2.68%の伸び、Luaが1.04%の伸びを見せており、ほかのプログラミング言語の増加を引き離している。TIOBE Softwareはインデックス値がその年最も伸びたプログラミング言語を毎年1月に発表しているが、このまま推移すれば2011年はObjective-Cが受賞することになる。 Luaは5ヶ月連続で20位入りしており、その存在感を確かなものにしつつある。Luaは軽量高速なスクリプト言語。ほかのスクリプト言語と比較して実行環境自体のソースコードサイズが小さく移植しやすい。C言語を使った拡張性にも優れており、学習も比較的簡単という特徴がある。 Objective-CとLuaが注目されている背景には、iPhoneやiPadのアプリケーション開発でObjective-CやLuaが