インプレス・ジャパンの企画本「iPad電子書籍アプリ開発ガイドブック」に筆者の一人として参加したので、ここを借りて宣伝させていただく。 編集担当の方から、「これから電子書籍アプリを作ろうという人向けにノウハウなどを公開して欲しい」とのリクエストに基づき、CloudReadersの開発経緯とアーキテクチャを解説してみた。 ノウハウとは言っても、基本的には「ちゃんとMVCで作れ」「できるだけCPUじゃなくてGPUに仕事をさせる」「Interface Builderを最大限活用して、UIとロジックを分離しろ」などの話なんだが、実際のアプリを題材にそのアーキテクチャを語っているので、その手の「基礎」と「応用」のギャップをなかなか乗り越えられない人には良い教材だと思う。 ちなみに、アーキテクチャの解説部分は、 ユーザーが読みたいドキュメントを選択するとロードされるのが、ComicReaderView