▽2000年(平成12年)に宮崎県および北海道で発生した口蹄疫に関するwebクリップ。 ▽以下に示す各種記録によると、2000年に日本で発生した口蹄疫──日本での発生は1908年(明治41年)以来、92年ぶり──では、2010年口蹄疫同様、「初発例は10頭全頭にびらんが認められたものの,牛における口蹄疫の典型的症状とはいえなかった」*1、「発熱や流涎等の臨床症状が観察されたものの、軽度で教科書に記載されているような典型的な水疱は認められていない」*2、「日本の疑似患畜の例では、鼻、口部のびらん、潰瘍に限定され、跛行(足をひきずる)などの典型的な症状を示さなかった」*3とされ、第一通報者(舛田利弘獣医師)による早期発見・通報の功績が特記されている。 ▽なお、2000年以前の農林水産省家畜衛生試験場(現 動物衛生研究所)における口蹄疫に関する病性鑑定について、「これまで,口蹄疫を疑う疾病につい
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