世界最大の集光型太陽熱発電所「シャムス1」がアラブ首長国連邦(UAE)アブダビに完成!!2万世帯に電力供給 | コモンポストアブダビ市から南西に約120kmの砂漠地帯に6億ドル(約570億円)を投じて建設された「シャムス1」の発電規模は100メガワットで、2万世帯に電力を供給する計画。開発プロジェクトは、アブダビの政府系再生可能エネルギー企業、マスダールが中心になって手掛けました。アブダビ首長国では、2020年までに電力需要の7％を再生可能エネルギーで賄う計画を掲げています。 世界の太陽光発電所の多くは光起電力技術のものだが、「シャムス1」は放物面鏡で太陽光を集める方式を用いており、サッカーコート285面分に相当する敷地に放物面鏡が放射状に広がります。この鏡で集光した熱でタービンを回して発電する仕組みとなっています。年間で二酸化炭素17万5000トン(車両1万5000台分の排出ガスに相当)が削減できるといいます。 マスダールは世界のCSP発電所の10％を開発。さらにクリーンエネルギー開発の初期段階にある湾岸地域
