インターネット検索大手「ヤフー」が運営するメールサービスのシステムで先月末に発生したトラブルで、メールを送受信できなくなった利用者に送られたメールのうち、およそ258万通が消失していたことが分かりました。 ヤフーでは当初、このトラブルに伴うメールの消失はなかったと発表していましたが、その後の調査で、およそ97万人分のIDに送られたおよそ258万通のメールが消失していたことが分かったということです。ヤフーは、メールが消えた可能性がある人がログインすると、消失の有無が確認できるツールへのリンクが表示されるとしています。 ヤフーによりますと、システムの障害が起きた際、緊急用のシステムに切り替えたところ、このシステムでも不具合が生じたということです。 ヤフーは、「多大なるご迷惑をおかけしておりますことを改めておわび申し上げます」とコメントしています。 ヤフーでは、8年前にもおよそ1300万通のメー