みなさんは普段使っている名刺にどんな情報を載せているだろうか。会社名や住所、電話番号、メールアドレス。紙面に載せられる情報は限りがある。一方で急激に台頭してきたソーシャルメディアでは、実名や経歴から年齢や友人関係、果ては日々食べている食事の内容まで、あらゆる個人情報を共有している。情報は日々更新されており、共有に必要なのは「アカウント情報」だけだ。 インスプラウトは1月5日、spicelifeよりオリジナルミニ名刺作成サービス「pocketer」の事業を譲り受けた。pocketerは、前述のソーシャルメディアの流れと、従来ある名刺のスタイルをうまく融合させたミニカード制作サービスだ。3cm×7cmのカードには、好きな文字やアイコン、QRコードなどの情報、裏面には1枚ずつ違った写真や自分で作成したイラストなどのデザインを入れることができる。作成はすべてウェブサイト上で完結する。価格は25枚1