インテルはSSDもCPUと同じように、ターゲットユーザーに合わせてボリュームゾーンを分けて提供する形となっている。サーバなどのエンタープライズ用途を意識したハイエンドモデルX25-E(Extreme)、コンシューマー向けで中~上級のミドルレンジユーザーを意識したX25-MとX18-M(Mainstream)、そして、今回紹介するX25-V(Value)は、価格を重視するユーザー向けのモデルになる。 X25-VはValueの名のとおり、インテル製SSDの性能を維持しつつも、購入しやすい価格帯に収めることを目的としている。本製品は第2世代のX25-M(以下X25-M G2。レビュー記事は名前は同じでも中身は別物――新世代Intel X25-M「SSDSA2MH160G2GC」をチェックするを参照のこと)と同様に、34ナノメートルプロセスルールのMLC NANDを採用し、X25-Mの最小容量であ