1試合の長さについては、次のルールも存在する。 東風戦 半荘のうち、東場だけで1試合とするルール。試合時間が短くて済み、特にネット麻雀の普及により、一般にも普及しつつある。 一荘戦 東場・南場に続けて、西場・北場まで行うルール。日本国内ではほとんど使用されないが、中国麻雀・台湾麻雀など国際的には標準的なルールである。なお「半荘」はもともと「一荘の半分」という意味である。半荘戦には、一般の半荘戦(東南戦)のほか次のルールも存在する。 東北戦 途中を省略するという解釈から、東場の次を北場とするルール。北海道や東北地方で採用されることが多い。 東々戦 東場を2回行うルール。東八局まで行う。 一局清算 東風戦よりもさらに短く、毎局清算するルール。点棒を使わず、純粋に和了点相当のみのやりとりを延々繰り返す。オカ、ウマなどの付加的な収支は採用されない。東一局のみで1試合とするルールと見ることもできる。