V6の坂本昌行、元宝塚歌劇団・宙組トップ娘役の野々すみ花が主演する舞台『君が人生の時』が6月13日(火)から新国立劇場にて上演される。 本作はウィリアム・サローヤンの戯曲。1939年ニューヨークで初めて上演され、ニューヨーク劇評家賞・ピュリッツァー賞を受賞した(本人は辞退した)作品。新国立劇場が「日本の演劇がどのように西洋演劇と出会い進化してきたか」をテーマに、新翻訳で贈る「JAPAN MEETS...―現代劇の系譜をひもとく―」シリーズの第11弾となる。 舞台はサンフランシスコの波止場の外れにある、安っぽいショーを見せるニックが経営する場末の酒場。そこには様々な事情を抱えた客がやって来ては去っていく。ピアノの名手、ダンサー、港湾労働者、哲学者、警察官、娼婦……。誰もがそれぞれの想いを抱えながら酒を飲み、本音をポツリと語り、時の流れに身を委ねる。若く美しい放浪者のジョーは、いつからかこの店