福岡市の推計人口の推移 福岡市は13日、5月1日時点の推計人口が150万人を突破したと発表した。今後も増加を続け、2034年には160万人に達してピークを迎える見通し。記者会見した高島宗一郎市長は「人が増えている勢いの良さを発信し、企業やコンベンションなどの誘致につなげたい」と述べた。 市によると、今年5月1日時点の推計人口は150万899人。1889(明治22)年に福岡市が誕生した時に5万847人だった人口は、72年の政令指定都市移行時には91万2059人に、75年には100万人を突破。最近では、東日本大震災の影響もあり、2011年の関東からの転入者数が、関東への転出者数を15年ぶりに上回った。 全国に20ある政令指定都市との比較では、すでに京都市(4月1日現在推計で146万8649人)を11年に抜き、6番目の人口規模となった。市は、5番目の神戸市(同153万8047人)の人口が同