交流サイト(SNS)の浸透を背景に、戦争は、人々の考え方の主体となる「脳」を巡る争い「認知戦」に発展しつつある。「人の脳が戦場になる」とは、どういうことなのか。ロシア・旧ソ連諸国を専門とする軍事研究家で、安全保障問題に詳しい小泉悠・東京大学先端科学技術研究センター准教授(42)に聞いた。(聞き手・滝沢学) 認知戦 人の脳など「認知領域」を標的にした戦い。世論の誘導や敵対勢力の撹乱を狙う「情報戦」の一つ。マスメディアを通じたプロパガンダ(宣伝)の流布だけでなく、SNSなどで刺激的な情報発信を繰り返し、人の頭の中に直接働きかけて考え方を先鋭化させ、対立をあおって社会を弱体化させる。陸海空や宇宙、サイバー空間と並ぶ6番目の戦闘領域として「認知領域」が捉えられ、各国で研究が進む。日本では2022年の防衛白書で初めて「認知戦」の用語が登場した。
ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、6月中旬に約100の国・機関が参加する「世界平和サミット」がスイスで開かれたものの、ロシアは招待されず、中国は欠席、インドなど主要新興国も共同声明への署名を見送った。ロシアの軍事に詳しい小泉悠・東京大学先端科学技術研究センター准教授(42)は「戦争は当面続く」と見通した上で「即時停戦には反対だ」と言い切った。(滝沢学) 小泉氏は「ロシアのプーチン政権は、(ウクライナが)占領地を差し出せば戦争をやめる、とは約束していない」と指摘。「ロシアの要求はウクライナの政権すげ替えや非軍事化であり、土地を渡せば停戦が可能との議論は第三者の勝手な思い込みだ」と楽観論を否定した。 ロシアの侵攻から2年となる2024年2月24日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)で、献花するウクライナのゼレンスキー大統領(中央)、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長(右から2人目)ら
▼ チャンネル登録よろしくお願いいたします! https://www.youtube.com/@primenews?sub_confirmation=1 トランプ氏再選に対するプーチン氏の対米戦略とは?ウクライナとの戦争の決着は? 中国、北朝鮮との連携と対日戦略は?小泉悠氏と杉山晋輔氏が徹底分析する。 『圧勝プーチンの対トランプ戦略は?小泉悠×元駐米大使』 ロシアの大統領選挙で90%に迫る得票率で圧勝を収めたプーチン大統領。国内で磐石の体制を築いたが、トランプ前大統領が再選された場合、プーチン大統領はどう動くのか。米露関係やウクライナに対する戦術や戦略、欧州・NATOとの駆け引き、中国や北朝鮮との連携など、予断を許さないトランプ前大統領の“ディール(取引)”に対するプーチン大統領の思惑や米露の対外戦略などを探り、日本のあるべき方策を考える。 ▼出演者 <ゲスト> 杉山晋輔 (元駐
▼ チャンネル登録よろしくお願いいたします! https://www.youtube.com/@primenews?sub_confirmation=1 トランプ氏再選に対するプーチン氏の対米戦略とは?ウクライナとの戦争の決着は? 中国、北朝鮮との連携と対日戦略は?小泉悠氏と杉山晋輔氏が徹底分析する。 『圧勝プーチンの対トランプ戦略は?小泉悠×元駐米大使』 ロシアの大統領選挙で90%に迫る得票率で圧勝を収めたプーチン大統領。国内で磐石の体制を築いたが、トランプ前大統領が再選された場合、プーチン大統領はどう動くのか。米露関係やウクライナに対する戦術や戦略、欧州・NATOとの駆け引き、中国や北朝鮮との連携など、予断を許さないトランプ前大統領の“ディール(取引)”に対するプーチン大統領の思惑や米露の対外戦略などを探り、日本のあるべき方策を考える。 ▼出演者 <ゲスト> 杉山晋輔 (元駐
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
▼ チャンネル登録よろしくお願いいたします! https://www.youtube.com/@primenews?sub_confirmation=1 プライムニュースのスピンオフ番組「プライムサロン」。 その中から小泉悠氏のインタビュー部分を特別公開! 普段の「プライムニュース」では見られない柔和な表情に注目です! プライムニュースでおなじみロシアなど軍事・安全保障の専門家 小泉悠氏の生い立ちから実は愛猫家という知られざるプライベートまでその素顔に迫ります。 ・原点は実家近くの自衛隊基地 ・勉強・スポーツ・音楽苦手の意外な小学生時代…興味は頭上を飛ぶ戦闘機に ・軍用機音 聞き分けに挑戦! ・戦闘機プラモ作りの先生は自衛官!? ・映画トップガンは50回以上視聴! ・一般企業ではダメサラリーマンの意外な過去&国会図書館でバイトも ・軍事専門誌への寄稿が転機のキッカケ!? ・ロシア渡航
ウクライナは、ロシアが築いた強力な塹壕(ざんごう)による防衛線を突破できず苦しんでいます。ザルジニー総司令官は英誌エコノミストの取材に「このままでは長期戦は必至。そうなれば敗戦が濃厚になる」と答えていました。 苦戦が生み出す内部分裂 3歩しかないというのは厳しいですね。 小泉氏:西側からの支援が遅れ、苦戦が続く中で、ウクライナ内部で結束の乱れが目立つようになってきました。まず、ゼレンスキー大統領とザルジニー総司令官との間に隙間風が吹いています。 加えて、アレストビッチ元大統領府長官顧問がX(旧ツイッター)上でゼレンスキー大統領を激しくののしっています。23年1月に失言のため解任されたのを逆恨みしての行動と見られます。 アレストビッチ氏は、もし大統領選挙を実施するのであれば立候補するとして、公約も発表しました。この中で注目すべきものとして「被占領地の軍事的奪還を求めない」があります。これを条
(2023年8月21日放送 BS 日テレ「深層NEWS」より)(c)NTV ▼スウェーデン戦闘機「グリペン」供与か…ウクライナ軍が訓練開始 ▼ウクライナ「ストームシャドー」枯渇も? ▼長距離ミサイル不足で領土奪還は? ▼ウクライナ「長距離ミサイル」生産能力は ▼“秋の泥濘期”ウクライナ反転攻勢は? 【ゲスト】 兵頭慎治(防衛省防衛研究所 研究幹事) 小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター専任講師) 【キャスター】 右松健太(日本テレビ報道局) 【コメンテーター】 飯塚恵子(読売新聞編集委員) 【アナウンサー】 梅澤廉(日本テレビ) #深層NEWS #日テレ #BS日テレ #読売新聞 #ウクライナ反転攻勢 #グリペン #ストームシャドー #長距離ミサイル不足 #兵頭慎治 #小泉悠 #右松健太 #飯塚恵子 #梅澤廉 ◇「深層NEWS」は、月~金 午後7時よりBS日テレにて生放送
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く