トランプ氏の政策、財政問題招く恐れ＝ノーベル経済学賞ハート氏１２月７日、今年のノーベル経済学賞の受賞が決まった米ハーバード大学のオリバー・ハート教授は、ストックホルムで行われた記者会見で、減税とインフラ投資拡大を盛り込んだトランプ次期米大統領の政策構想について、米政府の財政を危機にさらす可能性があると指摘した。写真は同教授。マサチューセッツ州で１０月撮影（２０１６年 ロイター／Mary Schwalm） ［ストックホルム ７日 ロイター］ - 今年のノーベル経済学賞の受賞が決まった米ハーバード大学のオリバー・ハート教授は７日、ストックホルムで行われた記者会見で、減税とインフラ投資拡大を盛り込んだトランプ次期米大統領の政策構想について、米政府の財政を危機にさらす可能性があると指摘した。 ハート氏はトランプ氏の計画の詳細は「それほど素晴らしくはない」としつつも、国内の多くのインフラが劣悪な状態にあるため、投資の拡大は良いことかもしれないと発言。その上で
