次期米財務長官候補のジャネット・イエレン前米連邦準備理事会(FRB)議長は1月19日、上院財政委員会の指名承認公聴会で連邦債務について、少なくとも最終的に「持続可能な形」にする必要はあると同意して見せた。2017年12月、ワシントンで撮影(2021年 ロイター/Jonathan Ernst) [ワシントン 21日 ロイター] - 次期米財務長官候補のジャネット・イエレン前米連邦準備理事会(FRB)議長は19日、上院財政委員会の指名承認公聴会で連邦債務について、少なくとも最終的に「持続可能な形」にする必要はあると同意して見せた。 バイデン大統領が打ち出した1兆9000億ドルの追加経済対策案を擁護するこの日のイエレン氏の発言は、広範囲にわたった。しかし、そこには、「政府債務」を巡る経済専門家の考え方が着実に変わってきていることが映し出されていた。