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釣りに関するprofeelsのブックマーク (15)

  • お巡りさんと養命酒と釣り師  - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    酒は百薬の長と申しまして、どちら様も身体にいいなどと言い訳をしつつ、思わず頬が緩んで参るところで嗜まれております。 何ですな、この酒と申しますのが大層な種類のあるところで、甘酒から猿の苔酒まで様々工夫されておるところで御座います。 国によっても各種民族様それぞれに準備されるところと成って、それぞれ頬を緩めておるのですから、人様と酒と申しますのは切っても切れない悪の縁のようなものなので御座います。 若い衆が有って、やんちゃなのですが大層釣りが好きと来ております。 何でも運送業とやらで、暇に飽かしては釣場に顔を出して参ります。 遠方にでも運送の仕事で赴くのでしょうか、しばらく顔を見ないと思ったらまた立て続けに来るという按配で、不定期に集中して釣りをして参ります。 若い衆にしては結構な腕前である事で、元々才能が有ったのかと思うぐらいですから気楽にひょいひょいと海中から魚をつまみ出します。 話好

    お巡りさんと養命酒と釣り師  - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
  • 釣り師は短気でないと勤まらないのか - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    世に定説と言うものが御座います、それぞれ納得して従っております。 釣り師といいますと、短気であると言うのは通り相場と成っておりますところで、定説まがいで際物扱いされるところで御座います。 さて短気などと言いますのはかなり気ぜわしく思われるのですが、ところがどうして辛抱強く粘る短気などと言うのも有るのですから世の中様々なのです。 一般に短気などと言いますのは、「ええい面どくせぇ買え買え」などと申しまして金を払ったはいいが「はて!何を買うんだ・・?」などと思われるのですが、これはただの粗忽と言いますもので、短気とは兄弟分であっても兄弟ではないのです。 気が短くてつい手が出るのも短気な奴の仕業と思われておりまして、中にはとにかく殴っておいて「はてなんで殴ったのか・・?」などと気の早いのも御座います。 これなどただの乱暴者・粗暴と呼ばれるもので、とても短気の親戚筋ではありません。 近江さんはかなり

    釣り師は短気でないと勤まらないのか - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    profeels
    profeels 2016/12/06
    格言の通りなんですね。
  • 釣り師は好色でないと勤まらないのか! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    おい!お前さんは好色だろうとのっけから言うのですから、修行もいよいよ越境に入ったか等と思っておる釣り師は戸惑うのです。 好色などといいますものは少しばかりの心当たりはあるところ、しかし世間様から後ろ指を指される程の事では御座いませんで、ほんの少しの心当たりなのです。 何しろ好色でなければ釣りなど成り立つわけは無いのですから、そうおおっぴらにその上声高に言われますと、思わずあたりを見回すと言う事に成ります。 釣り師は好色であるとは世間様でささやかれるところ、いささかも否定するところでは御座いません。はい確かに好色であることには違いありません。 ここで申し添えるところですが「スケベ」なのと「好色」なのは少しばかり趣を異にするところと成っておりますもので、己の名誉の為にもはっきりさせておかねば成りません。 釣りと申しますのは水の中にいる魚を釣り針でだまし討ちにいたすものですから、おのずと魚の位置

    釣り師は好色でないと勤まらないのか! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
  • 君さんは今日もめげずに自転車をこいでいる - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    しばらく見ぬうちに思わぬ変化をしていると言う事は世の中に数あるものでございまして、よその子などこれはよっぽど引っ張り上げたに違いないと思わせるほど背が伸びたりしていて変貌を遂げておりますから、一寸の油断が大きな驚愕につながって参ります。 色の白い君さんは人より一寸立派な巨体を自転車に乗せてゆらりゆらりと現れて参ります。 サーカスの白熊が自転車乗りの芸をしているかのごとくですから、どこやらの国で作った安手の自転車などは気の毒なもので、何もあそこまで自転車いじめることもなかろうにと同情を買う始末と成っております。 君「浪士さんよう・どがなんかな」 浪「ほいきた、今日も自転車苛めに精が出るのお・ちったあ加減しちゃらんと自転 車の親が我が子が不憫じゃと泣いとるで」 浪「世間の宛がい扶持の冷や飯に漬けもんで青息よ・・君さんはどうな?」 君「そりゃぁあんたの努力が足らん、わしは朝新聞配って、ついでに

    君さんは今日もめげずに自転車をこいでいる - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
  • 魚を釣ったんですが・・・私はどうしたらいいのでしょう! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    すっかり冬の様相が街中にも山にも海にも充満している事でして、釣り師も着込んでまるで雪ダルマがすすで汚れたような格好に成るので御座います。 お世辞にも見られたものでは御座いませんで、何処に出しても恥ずかしい格好といいますのは、やはり海上に隔離するのが落とし所となって参ります。 この季節の釣り物といいますのは、この辺りではメバルが中心になって参りまして、それぞれ満を辞した専門の釣り師が、はやる気持ちを押し隠してさも平然と振舞って参るのですから、心根が分かるだけにどこか可愛いのです。 釣る魚によって姿かたちから動作所作が違って参りますから、メバル狙いの集団など押し寄せる事となりますとそれはかなり躍動感が漂って参ります。 「メバルは足で釣れ」などと申しまして、群れで移動して条件によっては海底から海面近くまで生息するのですから、それは浅ましく動き回って釣らねば成らぬ事です。 立神さんという人が有って

    魚を釣ったんですが・・・私はどうしたらいいのでしょう! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
  • 神様・・上納金は付けにしてくれまいか・・・ - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    秋たけなわとなって、あちこち催し物の多い事となって参ります。 なんといいましても祭りということで御座いまして、どちら様も浮き足立ったところで賑わって参ります。 最近の祭りといいますのは、いたって健康的で参加するよりも端から眺めると言うのが多いところで御座います。 地方の零細弱小の祭りと成りますと、神輿はトラックに乗り、どこか投げやりで表面をなぞるだけと言うのが多く御座います。 祭り然としたのは有名どころだけということで御座いますが、こちらとて来ある匂い立つ狂気などと言いますのはとっくに牙を抜かれておりまして、実に健康的でたおやかと言う事で御座います。 「浪士さん今年も縄ぁ張っつかい・・!」 こういって縄の束を持ってきたのは祭りの役員さんで、今年も神様の縄張りを善男善女に再確認させようと、神様の魂胆で手下に縄を張らせて参ります。 「事務所周りだけでええんじゃな・・ところでつかぬ事を聞くがこ

    神様・・上納金は付けにしてくれまいか・・・ - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
  • このブログは漢字が多いいので理解しにくいと豚カツ屋が言うのだが・・ - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    今日も雨であるところで、今年は秋番が 無いのではないかと思う次第で御座います。このまま冬に突入など情緒の欠片も無いのはちょいとばかり不都合なところと言う事になって参ります。 釣りにとって大敵は雨風もあるところですが、天候の偏った異変などと言いますのは実に厄介極まるもので御座いまして、釣り師の面々それは修正に苦労して参るもので御座います。 何しろ例年ですとこの季節でこの様子ならこの魚が釣れると、それは季語のようにやってくるのですから、日付に合わせて道具や仕掛けを整えると言う風に成って参ります。 これがその時節に成っても海のご機嫌が悪いと言う事に成って参りますと、釣り師の機嫌などすこぶる悪いと言う事になるのですから、文句を言う行き場の無い釣り師にとってハンドルの無い車を宛がわれたようなものなのです。 とまあ何やかやとあるところで、釣りにいけぬ釣り師は人並みに腹が減って参ります。これは時間が来

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    profeels
    profeels 2016/10/20
    金玉さすりとは…?
  • 一生美味い物を食わせる! と釣り師は言ったのだが、どうも微妙に勘違いしている - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    世の中勘違い思い違いというものはそこらじゅうに有るものでして、当初の思惑が外れますと、随分と恥ずかしく落胆するもので御座います。 今年の秋はどうしたものか雨が続く事になって、釣り師の一向、心晴れやかにとは参りません。上手も下手糞も空を眺めてはため息をつき、次こそ何とか思いを晴らそうと遠足を取上げられた小学生のようにいじけて参ります。 ではどうするか、そこは大人であるところで、いざ釣行の折万全で挑みたいと道具の手入れや、不足の物などをそろえるのに忙しく立ち回る事と成ります。 下手糞ながら一所懸命な青年は熱心に釣りにも行くが、それにも増して研究や知識の習得に余念の無いところ、蝿のように五月蝿いくらいにまとわり付いてあれやこれや聞きまくるのですから、それはやはり五月蝿いのです。 「チヌ針を買いましたからチヌ釣ります」 「チヌ釣るのはやっぱりこの針でないと釣れませんよね、竿もチヌ竿ですから釣れま

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  • 船頭は250万円の借金をどう返そうとしたか・・ - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    そろそろ手の秋を迎えることと成りますと、次第に気になるのが隣は何をする人ぞ、ということに成って参りまして、人様の振りが気になって参ります。 そこに行きますと釣り師の秋なぞと言いますのは、到って分かりやすく、やはり釣りで御座いますから、どちら様も安心して捨て置くので御座います。 さて、捨て置かれた釣り師の運命やいかに成りますものやらとご心配の向きもあるところ、そこはそれ世の中よく出来ておりますもので、これを拾って参るものが出てまいります。 船頭と言いますのは釣りいかだの経営を手がけるところ、客有っての商売ですから喜んで釣り師の一向拾って参ります。何がしかの口銭でいかだの送り迎えが生業と成るところで、250万円掛かった船の修理代を漁協に返済せねば成りませんから、それは浅ましく拾って参りたいのですが、そうあからさまに態度に出すわけにも参りません。 その船頭の、皆に読まれきっている、小市民としか

    船頭は250万円の借金をどう返そうとしたか・・ - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    profeels
    profeels 2016/09/28
    捨て置かれた釣り師…
  • 「老人と海」 孫に先を越された釣り師はこう足掻いて参りました - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    秋と言う事で世間様はそれぞれ「秋」を確かめに散策するところで御座います。 釣場におきましても、秋の魚ということに成って参りまして、それは気候も良しく賑わいを増すところで、欲の皮を目いっぱい張ったところで出っ張って参ります。          大概が当てが外れて、釣れもせぬ魚を夢見るところと成って参るのではございますが。 楽しい事は一人ではなく、出来ますれば同好の志や気の合うところで、わいわいやるのが又別の楽しさとなって参ります。 釣場におきましても、組み合わせで多いのは友人知人同好の志などで御座いまして、中には訳ありの少々艶っぽい道行などと言うのもあるところで、目をそむけながら覗き見しなければならない事と成って参ります。 柿井さんは、随分と大きな釣りクラブで世話役を勤めた人だ。 人柄と腕で収まりを付けるところで、盛んな頃は全国の大会で名の知れるところとなって、実績でもその辺を黙らせて参りま

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  • 釣場では邪魔な魚が邪魔をしないと釣れない訳 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    飽きもせず釣りなど続ける物ですから、世間様からはあきれ返られるところで御座いまして、一定程度の距離を置かれるところです。 距離を取った堅気の衆、釣りなんぞは釣り師の領分、馬鹿な世迷いごとなどとっとと任せて包丁など研いでおります。世間様がそれでは、釣りより面白い事をなさっておるかと申しますと、横並びの事など嗜まれる事で、どうにも面白そうには思えません。 これがべる段になりますと、人並みに講釈の一つも付けて釣り師よりも達者に召し上がるのですから、世の中理不尽でいびつに出来ておるので御座います。 さてお客さん、日はお日柄も天気も良いところで、釣りに御出でいただきまして感謝に絶えぬところで御座います。 はい、早速魚が釣れましたですね、その魚それは外道の餌取ということになって逃がすので御座います。 決して要らぬからといって日干しにしたり無益な殺生はご勘弁願います。 その外道と呼ばれる上品で無い呼

    釣場では邪魔な魚が邪魔をしないと釣れない訳 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    profeels
    profeels 2016/09/18
    南無…さぞ痛いでしょうに…😫
  • カワハギ刺身+肝醤油・しめ鯖・アジ等のなめろう!釣った魚を食す! - isLog [イズログ]

    2016 - 09 - 09 カワハギ刺身+肝醤油・しめ鯖・アジ等のなめろう!釣った魚をす! 釣り グルメ 干物・刺身etc 自分で釣った魚をさばいてべる幸せ。「旨い」って何度も言った。うまかった。 茨城県鹿嶋での釣行で釣り上げた魚を、自宅に戻ってからさばいて釣りに行ったメンバーでいただくことにしました。 カワハギの手毬寿司、しめ鯖、アジ・サバ・カワハギ3種のなめろう、カワハギの刺身・肝醤油 と、べれば大変美味しく笑みがこぼれるほどでした。 もちろん日酒を片手に。至福の時。 釣ったらすぐに氷締め!魚を新鮮に持ち帰って美味しくべよう さばいた魚を頬張りつつ日酒でちびちびとやるための準備 釣った魚を調理してべる幸せな時間 カワハギの手毬寿司、しめ鯖、アジ・サバ・カワハギ3種のなめろう カワハギの刺身・肝醤油、肝のポン酢和え まとめ 釣ったらすぐに氷締め!魚を新鮮に持ち帰って美味し

    カワハギ刺身+肝醤油・しめ鯖・アジ等のなめろう!釣った魚を食す! - isLog [イズログ]
  • 釣れないから突くのか、突くから釣れないのか 釣り師から突き師に成った釣り師 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    宙釣りの前川君、梅雨メバルもお終いと成ったところで手持ちぶたさと成るのでした。 前川君と言えば、海中の中層にいる魚にとっては随分迷惑な人物である事で、あれやこれやの手練手管で、今日も海中の魚を煙に巻いて参るので御座います。 魚の習性を知り尽くし、海底の地形まで頭に入っております、その上で絶妙な誘いで相手の弱いところをくすぐるのですから、誠に性質の悪いことで御座いまして、いかに物連鎖の上位に位置するとはいえ、血も涙も無いやりようである事です。 さて魚と申しますに、では一年中前川君の餌に成っておるかと申しますと、そこには拾う神のあることで、一時期には前川君の毒牙がかすりもしない、三味線弾けども踊りもしない時期と言うのが御座います。 釣場は筏で、固定されておるところと成りますと、時節のめぐりとともに季節の魚が入れ替わって参ります。目あての魚もいずれには姿を消してしまうのですから、これは逆ねじ

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  • 釣り師の大往生 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    釣りと申しますもの老若男女、物心付いたのから後期高齢者にいたるまで、それは多種多様な人の思惑で賑わって参ります。 一方釣られる魚のほうといいますと、小さいのはメダカから大きいのはマグロ・カジキなど、釣れたら赤子の手をひねるようなものから、競走馬を釣り上げたのではないかと見まがうような奴まで、これも多種再々狙われておるのでございます。 出船前 渡船場には浮世のわずらわしさなど何処吹く風の釣り師が三々五々集まってまいります。大抵のやつが世事のことなどいい加減に畳み込んで、心残りなどちらつくものの程よく振り払ったところで、余り褒められた事でも無いのに血道を上げようとしているので御座います。 「あんたあ老いぼれじゃけえ、冥土の土産に今日はええとけえ座らしちゃる」 「馬鹿あゆうちゃあいけん・・!足腰もまだまだ、目も針を結ぶなんざぁメガネもい  らんわい、それに婆さんが逝ったら、新しいのを貰う算段もし

    釣り師の大往生 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    profeels
    profeels 2016/08/30
    95歳!すごいです
  • 酷暑の釣り師 「おとなしく白状してもらおうか」  - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    日も暑い中、釣り師の出船前と言う事で御座いまして、罰当たりの面々集うところとなって参ります。 この暑い中で御座います、余程の好き者か世間知らずの素人しか出頭はして参りませんで、あら方は暑さに引き篭もるのです。 朝もやの島の堂、漁師好みの味付けで人気の「船長さん」 この季節の釣り師といえば、それは魚を釣ると言う事も有りましょうが、確かめると言う事もして参ります。 確かめるとは、この環境の中で魚がどの様な習性を持ち、どの様な喰い方をするかと言う事を確かめるので御座いまして、それを知るには酷暑に耐えた者しか分からぬ機微である事です。 社会保険労務士で独立したての浪間君(仮名)は、えぬからと周囲の独立開業阻止の包囲網を掻い潜って今は晴れやかなところです。 かなりの良い会社で、それなりの収入が有ったのですが、どうしても独立開業がしたい、結構な年端で苦労する事もあるまいと言う周囲には目もくれず、

    酷暑の釣り師 「おとなしく白状してもらおうか」  - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    profeels
    profeels 2016/08/27
    いつもオモシロイ!
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