Yahooは米国時間3月28日、同社ウェブメールサービス「Yahoo Mail」のAPIを公開した。サードパーティーの開発者はこれを利用することで、Yahoo Mailを活用したアプリケーションを作成できる。 Yahoo MailのAPIを公開する動きは、ウェブ開発者がYahoo Mailを利用したサービスを構築することを促すものとなり、Yahooはサードパーティーの「マッシュアップ」でユーザーを増加したい意向だ。マッシュアップとは、複数のウェブサイトからコンテンツを組み合わせてハイブリッド型ソフトウェアを構築する手法だ。 「(Yahoo)Mailの活用には大きな可能性がある。ユーザーエクスペリエンスを広げることで、プラットフォームへの参加と利用を増加できると信じている」とYahoo Mail担当バイスプレジデントのJohn Kraemer氏は述べている。 Yahooは今回、財務的にも開発