最近「あの話の続きが気になります」ということを各方面の方々からリクエスト頂いた、「ディズニーランドにSEO提案をしてみてください」の続きです。 * * 今月(2007年4月)に入社したばかりの新入社員にSEO研修を行いました。将来SEOをするのか、検索連動型広告の運用管理を行うのか、サーチを含めたキャンペーン全体の最適化も手がけるようになるのかわかりませんが、今回は各々の社員が成長していく上で役に立つときが来るであろう、きっかけや道標を与えることを念頭に構成を考えてみました。これは私自身「人や組織に、影響や感動を与えられる人になりたい」という志を持っていることが関係しますけれども。 さて、そんなわけで今年も最終日の午後にロールプレイングとして「東京ディズニーリゾート(TDR)にSEMの提案をしてください」という課題を出しました(※今年はサーチマーケティングを自由に考えてくださいということで
Web標準への準拠やJIS対応はSEOの効果に関係がありますか?ウェブの標準化団体であるW3Cが定めている文法仕様に基づいたサイト構築は、SEOを行う上で重要な要素です。 Web標準に準拠したサイトは文書構造と視覚構造が分離されます。文書構造(HTMLファイル)ではページの見出し付けなどによる論理構造化を行い、視覚構造(CSS)ではデザインなどの装飾を表現するため、HTMLの文書構造が、論文のように情報が整理された状態となります。検索エンジンはこのように情報が整理された文書を評価するため、Web標準に準拠したサイト構築はSEOにおいて重要な要素だと言えるでしょう。 一方、ウェブコンテンツJIS(JIS X 8341-3)とは、障害者や高齢者を含めた誰もが利用しやすい項目をまとめた規格のことを指します。これはウェブコンテンツのアクセシビリティを高めることを目的とした規格ですが、「ページのタイ
お待たせしたね。同一サイト内における複製コンテンツ(Duplicate Content、重複コンテンツともいう)の問題について、シンプルかつスマートな、図解付きの解説がいま求められている。これを上司に(技術チームに、という方が可能性あるかな)見せることができれば、本当に前向きな変化に不可欠な「なるほど!」が得られるんじゃないかと思う。 根本的な問題は、同じコンテンツをもつ複数のページがサイト内にできてしまうということだ。コンテンツの複製にはそれなりの理由が考えられる。プリント用のページ(洗練したCSSなら解決できる)だとか、書式やナビゲーションを変えたページだとか、サイト内のさまざまなエリアで利用できるということで、1つのページに複数のバージョンがあるだとか、常にいたるところで問題を引き起こす、コンテンツのページ分割だとか。今日は、最も一般的な例を、ブログの世界から取り上げることにしよう。
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