ゲーム大国ニッポンの崩壊 「メタルギア」の小島秀夫が語る現実 AERA 2010年11月1日号 要約 ・日本のゲーム業界は、もう危ない。 ・「ゲームと言えばニッポン」は幻想。(ゲームクリエイターにも)勘違いしている人は、日本国内にだいぶいる。 ・ゲームのローカライズ(現地化)は、映画のリメークに近づいている。 ・海外の映画祭では確かに日本映画が賞をとっている。 でも、日本人独特の感覚への「驚き」が 賞につながっただけ、という場合もある。 その証拠に、一般公開では映画祭で受けたような評価は得られず、収益につながらない。 公開する国の俳優が出演し、その国の文化に沿ってストーリーをいじったリメーク版のほうが受け入れられる。 ・経産省はまだ、アニメとゲームは日本のもの、とか言ってるようだがゲームで言えばそんなことはまったくない。 ・海外では、型にはまったルールより現実のような自由度が好まれる