4月16日付の日本経済新聞のサイトに、羽生結弦選手の記事が載っていました。 震災が起きたときは学校にいた、という記事を読んでいたのですが、リンクにいたんですね。怪我などがなくて本当によかったです。 この記事では震災時から現在、今後についての彼の状況や心境がきめ細かく書かれていましたのでご紹介します。 ***** フィギュア・羽生 被災地へ届け、16歳の「勇気の舞」 「氷の上にいた。立っているのが精いっぱい。少しずつ揺れがおさまってから、外に出たけれど、スケート靴のまま、ブレード(刃)カバーを付けるのも忘れていた」 東日本大震災があった3月11日、昨季のフィギュアスケート世界ジュニア王者で今季の四大陸選手権で2位となった羽生結弦(16、東北高)は仙台市内のアイスリンク仙台で練習中だった。 ■4日間、避難所で過ごす ゴムや柔らかい布以外の地面を踏むと、ブレードは一度で使えなくなる。カバーを付け