『国が借金をする(国債)』とは要するにどう言う事なのか? それについては先ず、国が投資家に借金すると言う事です。 日本国債の場合は、その大半を日本国内の投資家が購入していますが、米国債の場合は、外国の投資家(日本の年金基金や生保などと外国政府)が買うことが多かったですね。 米国債の最大の所有者は日本で、米国は日本からの借金で経済を回している部分が大きい事になります。 つまり国民に借りてると言う事です。 国を『お店』に例えてみます。 お店は売るモノがなければ商売が出来ません。 なので、お店を開くには銀行からお金を借ります。 その借りたお金で商品を仕入れます。 それを仕入れ値より高い金額で売ります。 その売値と仕入れ値の差が利益です。 利益が出ると、その一部を銀行に返します。 お店はこれで営業を続けて行きます。 国も同じ事です。 国は国民に公共サービスを提供します。 例えば学校教育なんかです。