プログラミング言語に関するこれがいいあれがいいという議論は半分くらい宗教戦争と化してよく白熱する。 その中でもう燃えあがる論争の一つが動的型付けと静的型付けの対立だ。 最近だと、とある有名OSSでTypeScriptをやめてJavaScriptに戻したことが大きな話題となった。 それに、乗っかって、Ruby開発者のMatz氏のツイートが掘り起こされたりした。 これらの方々に比べれば自分の実力・経験値は遠く及ばないとは思うが、たまにはと思いこの動的・静的型付けとプログラミングの生産性への自分の私見をまとめてみようと思う。 最初に断っておくと、これは自分の経験に基づく感想という側面が大きく、何か定量的・定性的な裏付けがあるものではないことを強調しておく。 日頃からRustのような強い静的型付け言語に関する発信をしていることからわかるように、自分は静的型付け言語を好んでいる人間であるということも