空き家の実家。いつか住んで犬を飼うためだけにとっておくべきか。そもそも2軒を維持できる余裕はあるのか(たぶん無い)。 住むかも知れない、それだけの理由で家具やら何やらそのままにしておいた・・・というのはウソで、山のような荷物を処分してきた。だがまだ山は大きい。貯め込んでいる人の一軒家はゴミの山だ。 家を売るかも知れない。そこで暑い中、片付けに実家に行った。一番切なかったのは、食器の片付けだ。お客様が来たときのためだけにあった洒落た食器も捨てた。ぼけてきた母のために料理して出したお気に入りの食器は愛着があって捨てるときは涙が出そうになった。我が家に持って帰りたいが、我が家には我が家のルールがある。きっと使わないだろう。あんなに世話になった食器なのに。 アルバムなどの写真整理で泣けてくるかと思ったが、普段の生活に結びついたところが一番切ないと気付く、暑い1日。 ⇑ この上に「家を売る・売ったエ