並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 33 件 / 33件

新着順 人気順

みやきちの検索結果1 - 33 件 / 33件

  • お気楽な第三者が用語を盗んでいく - みやきち日記

    ガチな同性愛者としては「うちの上司もそろそろ『ハゲ・カミングアウト』すればいいのに(笑)」とかそういうふざけた文脈で「カミングアウト」という用語を使ってはしゃぐやつは好きになれないし、アルコール依存症でめちゃめちゃに崩壊した家で育った身としては、「うちの親は私に冷たかったの! だからうちは『機能不全家庭』で私は『AC』なのー!」と悲劇のヒロインぶるやつも嫌いですな。原義も知らずにお気楽に用語だけを盗んで行ける第三者はいいねえ、幸せそうで。 そういう輩を見るたびにあたしは映画『ブレードランナー』のロイの台詞を思い浮かべます。あたしの眼が見てきたものをおまえらに見せてやりたいよ、まったく。クロゼットの中にたいした骸骨も入ってないおまえらに何がわかるってーの。つーか新奇な用語を見よう見まねで使う前に、どうして辞書引くとか文献にあたるとかしないんだろね、こういう人たちって。やっぱり頭の中がお花畑な

      お気楽な第三者が用語を盗んでいく - みやきち日記
    • 国際間レズビアンカップル、インド式ウエディングで話題に - みやきち日記

      2013年6月にインドの伝統にのっとった結婚式を挙げたレズビアンカップル、シャノン(Shannon)さんとシーマ(Seema)さんの談話をBuzzFeedが紹介しています。 詳細は以下。 The Story Behind The Lesbian Indian Wedding That Stole The Internet's Heart ふたりの結婚式の様子は、以下の動画をどうぞ。きれいよー! なお、写真はシャノンさんとシーマさんのWebサイトでもたくさん見ることができます。 このふたりはアメリカ人とインド人の異人種カップルで、カリフォルニア州在住。ほぼ一目惚れでつき合いだしたのだそうで、なんとシャノンさんはシーマさんに合った日にもう同僚に「わたし彼女と結婚するわ」と言ってたんだそうですよ。シーマさんもすぐシャノンさんに恋をし、それから6年後、ふたりは本当に結婚することになりました。 シー

        国際間レズビアンカップル、インド式ウエディングで話題に - みやきち日記
      • 女の争い - みやきち日記

        木曜日に仕事を終えて帰ってくると、ちょうどTVドラマ『大奥』をやってます。しかし終わりの方しか見られないので、ストーリーが全く分かりません。とりあえず小池栄子が悪役ってことだけ把握したけど、わざわざビデオにまで撮って見るほどの根性もないので、何がどうなってんだかさっぱりわかりません。ちなみに昨日はいきなり女同士で往復ビンタ連打! 連打! 連打! だったのをちらっと見て、「濃いー。韓国ドラマみてー」と思って終わりでした。 そもそもあたしゃ、どうもああいうドロドロした「女の争い」ってものに興味が持てないんですよ。思えば小学校時代から、女子同士のしょーもない「派閥ごっこ」を見て「バカ?」と思ってたクチですし。○○ちゃんグループは■■ちゃんグループと口をきかないだの、友達を(中高生時代だと『彼氏を』ってのもありか)「取った」だの「取られた」だの、それで喧嘩したり陰湿ないやがらせをしたりだの、心底理

          女の争い - みやきち日記
        • ゲイ嫌いの歌手アニタ・ブライアントが再びアンチゲイ・キャンペーンに登場 - みやきち日記

          SheWired.com - Orange Juice Slinging Homophobe Anita Bryant is Back 70s Hate Queen Returns オレンジジュース屋の手先にして「歌うホモフォーブ」ことアニタ・ブライアントが、オクラホマシティのアンチゲイ・イベントでステージをつとめるというニュース。 このイベントは、同性愛反対派のキリスト教団体「Christians in Yukon」が主催する、「Reclaiming America for Christ会議(直訳すると、『キリストのためにアメリカを改心させる会議』)なるもの。開催期間は2010年7月9日〜10日で、アニタ・ブライアントは9日に登場とのことです。 アニタ・ブライアントがなぜ「歌うホモフォーブ」なのかは、『MILK -ゲイの「市長」と呼ばれた男、ハーヴェイ・ミルクとその時代』(ランディ・シル

            ゲイ嫌いの歌手アニタ・ブライアントが再びアンチゲイ・キャンペーンに登場 - みやきち日記
          • オーストラリアのオリンピック選手「異性愛者カップルが同室に泊まれないのは差別」と主張 - みやきち日記

            ロンドンオリンピックに出場するオーストラリアの射撃選手が、オーストラリア代表選手の「多数のゲイカップル」(tons of gay couples)が同室に泊まれるのに自分が妻と同じ部屋に宿泊できないのは差別だと主張しているそうです。 しかしながら、実際にはオーストラリア選手団に「ゲイカップル」の存在はまったく確認されていないとのこと。 詳細は以下。 Australian Olympic athlete in anti-straight room discrimination claim - PinkNews.co.uk この選手は射撃競技のラッセル・マーク(Russell Mark)氏で、奥さんのローリン(Lauryn)さんはスキート競技の金メダリスト。マーク氏は、「山ほど」いるゲイの選手カップルは同室に宿泊できるのに自分が妻と同じ部屋に泊まれないのにのはおかしいと主張しています。以下、彼

              オーストラリアのオリンピック選手「異性愛者カップルが同室に泊まれないのは差別」と主張 - みやきち日記
            • 睡眠不足が肥満を招く3つの理由 - みやきち日記

              『眠れないあなたに 睡眠科による不眠の医療』(塩見利明、毎日新聞社)によると、睡眠不足は以下の3点において肥満と深い関係にあるらしいです。 睡眠不足だとレプチンとグレリンの分泌量が変化し、食欲が増す 深夜まで起きていると、夜食をとる機会が増える 寝入りの3時間の眠りが浅くなると、脂肪がたまりやすくなる 2については説明不要だと思います。1と3について同書pp. 52 - 53の内容をざっとまとめてみると、まず「レプチン」は脂肪組織でつくられるホルモンで、食欲を抑えるはたらきがあります。かたや「グレリン」は胃でつくられるホルモンで、食欲を増進させるはたらきがあります。睡眠不足だとレプチンの分泌量が減り、グレリンの分泌量が増えるため、食欲旺盛になって太るのだそうです。 次に、寝入りの3時間の眠りについては、これが浅くなる(深いノンレム睡眠がとれない)と、「脂肪を分解しやすい成長ホルモンの分泌量

                睡眠不足が肥満を招く3つの理由 - みやきち日記
              • 映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』感想 - みやきち日記

                つまんなかったです。映画版1〜3は全部見ていてどれも好きなんですが、この「ゴブレット」は「映画館で観る価値ない。ていうかDVDで見る価値もない。日曜洋画劇場で十分」としか思えませんでした。以下、ネタバレしない程度に箇条書きで感想を書きますが、「先入観なく映画を見たい」とお思いの方は読まない方がいいかもです。 画面がアップばかりで単調。予算のないTVドラマみたい。 最初の試練の特撮、全然怖くもなければワクワクもしなかった。コンテの切り方が凡庸なのかも。 クイディッチ・ワールドカップの描写、あれだけ? 本当にあれだけ? リタ・スキーター(リータ・スキーター? 日本語表記わからん)だの「嘆きのマートル」だののシーンをあんなにくどくど描かないで、クイディッチ・ワールドカップのシーンを1秒でも長くしてくれればよかったのに。 長い話を無理やりあの長さに縮めたせいか、キャラの感情の変化に無理がありすぎ。

                  映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』感想 - みやきち日記
                • ひとくくりにできないこと(日米編) - みやきち日記

                  ヒマだったのでアメリカのレズビアン雑誌"Curve"と"Girlfriends"の丸1年分のバックナンバーを読み返してみました。なんと言っても面白いのは悩み相談のコーナー。こんなのが山ほどあるんです。(以下、うろ覚えで引用) 「自分のセクシュアリティーがよくわかりません。女性に目は行くんですけど、つきあったことはありません。私が好きな服装はこうで、趣味はこうで、(注:以下、こまごまとした自分語りが延々と続く)。こんな私はレズビアンなのでしょうか」 「私はブッチなので、寄って来るのはフェムばっかり。でも私が好きなのはブッチなんです。こんな私は異常なのでしょうか」 「彼女がセックスでなかなかいってくれません。元々男性と付き合っていた人なので、私の愛撫では物足りないのかと不安です」 「恋人は欲しいんですけど、ひとりでレズビアン・コミュニティに出かけていく勇気がありません」 「私は14歳でレズビア

                    ひとくくりにできないこと(日米編) - みやきち日記
                  • ネオナチ、スロバキア初のゲイ・プライド・マーチを潰す - みやきち日記

                    Neo-Nazis Break up Slovakia’s 1st Gay Pride March :: EDGE Boston FT.com / Europe - Violence at Gay Pride in Slovakia Violence erupts at Slovakian Gay Pride march - from Pink News - all the latest gay news from the gay community - Pink News 2010年5月22日に予定されていたスロバキア初のゲイ・プライド・マーチが、ネオナチの暴力によって中止に追い込まれたというニュース。 プライド・マーチのために約500人ほどが集まっていた広場に、ネオナチのバッジをつけたスキンヘッド集団が現れて催涙弾を打ち込んだり、石を投げたりしたのだそうです。プライド参加者には家族連れ

                      ネオナチ、スロバキア初のゲイ・プライド・マーチを潰す - みやきち日記
                    • エジプト外交官、同性愛者は「実在しない人間」であると示唆 - みやきち日記

                      2012年6月21日、ジュネーヴの国際連合人権理事会で、エジプトの外交代表が、同性愛者を保護する必要はなく、中東では同性愛者は「実在しない人間」であるとする発言をしたそうです。 詳細は以下。 Egyptian diplomat suggests gays are ‘not real people’ - PinkNews.co.uk エジプトのリベラル派ニュースサイトBikya Masrの情報によると、この発言はOmar Shalaby氏によるもの。氏は以下のように述べたのだそうです。 「最後に、非常に議論の余地が多い性的指向という考えに関して言うと、それは一般的に認識されている人権には含まれないと繰り返すことしかできません。 “Finally, concerning the highly controversial notion of sexual orientation, we can

                        エジプト外交官、同性愛者は「実在しない人間」であると示唆 - みやきち日記
                      • カトリック校教師のゲイ男性、同性婚の直後に解雇される - みやきち日記

                        米国カリフォルニア州在住のゲイの男性教師が、パートナーと同性婚した直後、17年間勤めたカトリック系女子高から解雇されました。 詳細は以下。 Gay Teacher Fired From Catholic School Shortly After Marriage Ceremony (VIDEO) この男性はケン・ベンコモ(Ken Bencomo)さんといい、45歳。勤務先だったセント・ルーシー・プライオリティー・ハイスクールの生徒たちによると、もっとも人気のある先生のひとりだったそうです。米連邦最高裁が2013年6月23日にDOMAを違憲と判断した後、ベンコモさんは7月1日にパートナーの32歳男性と結婚しました。結婚式の写真は地元紙Inland Valley Bulletinの一面を飾り、また動画もネットに載りました。 しかしながらベンコモさんの弁護士によると、ベンコモさんは7月12日、こ

                          カトリック校教師のゲイ男性、同性婚の直後に解雇される - みやきち日記
                        • 「ピストリウスは同性愛者の権利を支持したために呪われている」南アフリカの牧師が主張 - みやきち日記

                          毎度おなじみ、なんでもかんでも同性愛のせいにしたがる人がまたもや登場。その名もOscar Bougardt氏。南アフリカの牧師さんで、彼によると同国の義足の陸上選手オスカー・ピストリウスは、「同性愛者の権利をおおっぴらに支持したために呪われている」のだそうです。へー(棒読み)。 詳細は以下。 South African Pastor: Oscar Pistorius is ‘cursed’ for supporting gay rights - PinkNews.co.uk 日本でも大きく報道されましたが、ピストリウス選手は、2013年2月14日にプレトリアにある自宅でガールフレンドを射殺した容疑で逮捕されています。彼は若年層LGBTの自殺防止キャンペーン「It Gets Better」に協力していて、この事件さえなければ、以下のようなメッセージを語る動画が2月20日から公開されていたはず

                            「ピストリウスは同性愛者の権利を支持したために呪われている」南アフリカの牧師が主張 - みやきち日記
                          • 「所詮、女は顔で男を選ぶんだよ!」と言っている男の子は、まず自分の父ちゃんの顔をよく見るべき*1 - みやきち日記

                            君らの父ちゃんはそんなに素晴らしいイケメンなのかね? もしも本当に女が顔で男を選ぶなら、君らの母ちゃんも顔だけで父ちゃんを選んだはず。そして、そんな美貌の父ちゃんの遺伝子を受け継いでいるのなら、君らには心配することは何もないはずだ。もしも父ちゃんがイケメンでなかったとしたら、「女は顔で男を選ぶ」という大前提自体が間違っているのだから、やはり心配は何もないはずだ。いったい何が問題なのか、あたしにはさっぱりわからんのである。 2007年9月10日追記 この調査↓では、「男性は女性の美しさに引き寄せられて、女性は男性の財産的な豊かさに注目して相手を選ぶ」という結論が出ているみたいですね。 [追記あり]二人が恋に落ちる理由:男性は女性の美しさ、女性は…… ということは、相手を顔で選んでいるのはむしろ男性なんじゃないの? 関連記事 10月16日のエントリ「『所詮、女は顔で男を選ぶんだよ!』と言ってい

                              「所詮、女は顔で男を選ぶんだよ!」と言っている男の子は、まず自分の父ちゃんの顔をよく見るべき*1 - みやきち日記
                            • 「レズビアンの脳は、性ホルモンに対して異性愛者と違う反応をする」? - スウェーデンの研究 - みやきち日記

                              Study: Lesbians' brains react differently (PlanetOut.com) 性ホルモンに含まれる化学物質のにおいを嗅がせて反応を調べる、という実験です。みやきち訳*1で大雑把にはしょると、以下のようなことがわかったとされているらしいです。 異性愛者の女性は、男性の性ホルモンと女性の性ホルモンの両方を同じぐらい「快」とする 異性愛者の男性と同性愛者の女性は、男性の性ホルモンよりも女性の性ホルモンの方をより「快」とする 異性愛者の男性は、男性ホルモンには嗅覚野、女性ホルモンには視床下部が反応する 異性愛者の女性は、男性ホルモンには視床下部、女性ホルモンには嗅覚野が反応する 同性愛者の女性は、男性ホルモンにも女性ホルモンにも嗅覚野が反応する というわけで、「レズビアンの脳は異性愛者の女性と違う反応をする。異性愛者男性の脳の反応に似ているが、完全に同じわけで

                                「レズビアンの脳は、性ホルモンに対して異性愛者と違う反応をする」? - スウェーデンの研究 - みやきち日記
                              • 『「同性婚は子供がつくれないから認めるべきではない!」派の人って…… - みやきち日記』へのコメント

                                「言い方が悪い」って言ってる人の言い方がよかった試しがないという。どうして自分で「言い方をよくしないと」って言ってるのに、その言葉を聞き入れたくなるような「言い方」が出来ないんだろう。 考え方

                                  『「同性婚は子供がつくれないから認めるべきではない!」派の人って…… - みやきち日記』へのコメント
                                • 米国で同性愛や宗教への偏見によるヘイトクライムが増加 - みやきち日記

                                  同性愛や宗教への偏見増す 米国の憎悪犯罪 - U.S. FrontLine:アメリカ・日本・世界の政治・社会・経済情報速報ニュースサイト 米国で昨年1年間に発生したとして連邦捜査局(FBI)に報告された特定の人種や宗教などへの偏見による憎悪犯罪(ヘイトクライム)は計7783件で、前年と比べて同性愛や宗教への偏見による犯罪が増加したことが23日、FBIが公開した統計資料で分かった。 2007年に報告されたのは計7624件で、全体では約2%増加。FBIはヘイトクライムの要因を人種、性的嗜好(しこう)、宗教、民族などに分類しており、同性愛者などへの偏見による犯罪が約11%、宗教への偏見による犯罪が約9%それぞれ増えた一方で、人種と民族への偏見による犯罪はともに減少していた。 こちらのエントリで、ロンドンでのヘイトクライムが前年比2割増加しているという話をしましたが、こうしてみると英国のみならず米

                                    米国で同性愛や宗教への偏見によるヘイトクライムが増加 - みやきち日記
                                  • 腐の世界のクィア性について、掲示板より転載(その2) - 本編 - みやきち日記

                                    「腐の世界のクィア性について、掲示板より転載(その1) - 長い長い前提」の続きです。以下、みやきちが4月8日に掲示板に書いた内容をコピペでそのまま転載しておきます。 投稿者:みやきち 投稿日: 4月 8日(日)07時01分37秒 筆力が足りなくてうまく書けなかったのですが、前回の書き込みであたしが言いたかったのは、「『腐女子の』豊かさ・寛容さ」ではなくて、「『801というジャンルの』豊かさ・寛容さ」だということをまず申し上げておきます。 ヤオイは「少女のような美少年とサラリーマンの恋愛性交モノ」も「体毛豊かな大男のプラトニックラブ」も含めているから、ヤオイ者は寛大でクィア性を感じる”というなら、”異性愛は「60歳女性と18歳男性の婚姻」も「18歳女性と18歳男性の火遊び」まで、含めているから、異性愛者は寛大でクィア性を感じる”と言い換えられると思うんですが、どうでしょう? やおい者の方が

                                      腐の世界のクィア性について、掲示板より転載(その2) - 本編 - みやきち日記
                                    • 戦略ミスだったかも - みやきち日記

                                      思春期とかに差し掛かって「自分の外見をどうプロデュースするか」って考えたときに、「顔で魅力アップしよう」と思った人は化粧に走り、「服で魅力アップしよう」と思った人はファッションに走るんだと思います。 あたしの場合、化粧にもファッションにも走らなかったのですが、それは単純に「服脱いで風呂入ったらチャラになっちゃう魅力なんていらないなあ」と思ったからです。いっくら普段綺麗に装ってても、ホテルで脱いだら、あるいは朝すっぴんで顔を合わせたら「げっ」と幻滅されるなんてさ、嫌じゃん。で、体を鍛える方向に走りました。おかげで三段腹に悩んだこともなければケツ周りの脂肪に泣いたこともなくて、ラッキーと思ってたんですが、よく考えたら結局これって一種の戦略ミスだったかもしれません。 だってさー、どうでもいい服とすっぴんの顔で「私、脱いだらスゴいんです」って言い張ったって、売れないよそりゃ。そもそも寄ってきてもら

                                        戦略ミスだったかも - みやきち日記
                                      • マドンナ、BSAのゲイ入会禁止をボーイスカウト姿で批判 - みやきち日記

                                        LGBT擁護団体GLAADが毎年LGBTコミュニティに貢献したメディアや人に贈る、GLAAD賞というのがあります。今年はマドンナがプレゼンターをつとめると話題になっていたのですが、3月16日にニューヨークで行われた授賞式で、マドンナはなんとボーイスカウト(厳密には、カブスカウト)の制服姿で登場。ゲイの入会を認めないアメリカ・ボーイスカウト連盟(BSA)をこきおろすスピーチを披露しました。 詳細は以下。 Madonna Dresses As Boy Scout, Slams Organization's Gay Ban And Honors Anderson Cooper (VIDEO) マドンナはまず、「火もおこせるしテントも張れるのに、ボーイスカウトには入れてもらえなかった」「ガールスカウトには入ってたけど、スカートが短すぎて追い出された」などのジョークから入って、次にボーイスカウト連盟

                                          マドンナ、BSAのゲイ入会禁止をボーイスカウト姿で批判 - みやきち日記
                                        • 『誰が摂食障害をつくるのか』 - みやきち日記

                                          誰が摂食障害をつくるのか―女性の身体イメージとからだビジネス シャーリーン ヘス=バイバー Sharlene Hesse‐Biber 宇田川 拓雄 新曜社 2005-04 売り上げランキング : 275,847 Amazonで詳しく見る by G-Tools「インフルエンザにかかったあるメンバーは、文字どおりアパートの階段をはって降りてクラブにやってきて、ステアマスター[段踏みマシンの商品名]をやろうとしたんですよ。……奴隷になってます。皆さんが何かをしてるんじゃなくて、フィットネス運動が皆さんに(エクササイズを)させてるんです」上記はフィットネス・トレーナーの言葉として本書のp90で紹介されているものです。かつて摂食障害を運動中毒にスライドさせることで生き残り、まだその尻尾を引きずっているあたしには、耳が痛い発言です。 摂食障害について述べた本はたくさんありますが、本書がユニークなのは、

                                            『誰が摂食障害をつくるのか』 - みやきち日記
                                          • 仏同性婚反対派が機動隊と衝突 - みやきち日記

                                            2013年4月23日に下院が同性婚法案を可決したフランスで、同日夜、同性婚反対派が暴れて機動隊と衝突しました。少なくとも14人が逮捕されたみたい。 詳細は以下。 France: Riot police in violent clashes with protesters against newly signed equal marriage bill - PinkNews.co.uk 下院が331対225で可決したこの法案がオランド大統領の署名を経て成立すれば、フランスの同性カップルは結婚して養子を持てるようになります。23日夜、反対派の抗議は過熱化。パリ中心部で機動隊を相手に石、瓶、鉄の棒などを武器に暴れる人もいて、機動隊は結局、催涙ガスを使うことになったそうです。 警察は当初、アンヴァリッド廃兵院(オテル・デ・ザンヴァリッド)から反対派を追い出そうとしていたものの、結局、より激しい衝突

                                              仏同性婚反対派が機動隊と衝突 - みやきち日記
                                            • 「ヘボい百合=『イメクラ看護士のナースキャップ』」説というのを唱えてみる - みやきち日記

                                              海外の百合好きさんが集う画像アップロード掲示板というのを見てみたら、各々が英語で熱く"yuri"について語っていて面白かったです。中でも感心したのは、「二人の視線がカメラ目線になってる絵は、二人を見てる野郎の目線を意識してるってことだから"yuri"じゃない。下手すると男乱入で3Pコースのヘテロ物だからダメだ」って意見。これは奇しくも2chのレズゲースレッドの諸兄たちと同じ見解ですし、あたし自身も同意見なんです。こういうのって、洋の東西を問わないんですね。 ダメな百合絵って、いちゃいちゃしているはずの女の子たちが「妙に焦点の合ってない目であさっての方向をボーッと見ている」とか「二人して不自然なカメラ目線になっている」って構図のが多いんですよね。そんな構図からは「別にこの相手に惚れてるわけじゃありませーん」「傍観者のために絡んで見せてまーす」って空気がむんむんしてるってことに、どうして描き手

                                                「ヘボい百合=『イメクラ看護士のナースキャップ』」説というのを唱えてみる - みやきち日記
                                              • ストレッチポールを使った脚のマッサージ4種 - みやきち日記

                                                一昨日の筋トレによる脚の筋肉痛がすごくて、通常のストレッチだけではどうにも緩和しきれません。てなわけで、ストレッチポールを使ったセルフマッサージをしてみました。どの種目も手でマッサージするよりかんたんで、しかもすごくよく効きます。しばらく続けてみるつもりです。 ストレッチポールを使ったハムストリングスのマッサージ ストレッチポールを使った大腿四頭筋のマッサージ ストレッチポールを使った内転筋のマッサージ ストレッチポールを使った大腿筋膜張筋&腸脛靭帯のマッサージ

                                                  ストレッチポールを使った脚のマッサージ4種 - みやきち日記
                                                • 映画『ブロークバック・マウンテン』感想(ネタバレなし) - みやきち日記

                                                  ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション [DVD] ジェネオン エンタテインメント 2006-09-22 売り上げランキング : 27223 Amazonで詳しく見る by G-Tools 主題は「愛」でも「同性愛」でもなく、「憎しみ」 「同性愛についての映画だ」とか「いや、愛についての映画だ」とかいう論議がかまびすしい作品ですが、あたしはこれは憎しみについての映画だと思いました。 憎しみの中で愛を貫き通すことは難しい。貫き通そうとすると、結局は新たな憎しみと悲劇を周囲に振りまいてしまう。大元の憎しみを絶たない限り、悲劇はいつまでも続く。というのがこの作品の主題だと思います。そして、この映画が訴えていることは、人種偏見や女性蔑視や民族差別や、その他のありとあらゆる憎しみについてあてはまることだと感じました。この作品における「憎しみ」とは同性愛嫌悪なわけだけど、それはテーマじゃ

                                                    映画『ブロークバック・マウンテン』感想(ネタバレなし) - みやきち日記
                                                  • 「“God hates fags”は死刑の宣告」マーガレット・チョウ、ミッシェル・ショックトを非難(追記あり) - みやきち日記

                                                    バイセクシュアルのコメディアン、マーガレット・チョウが、フォーク歌手のミッシェル・ショックトがサンフランシスコでのライブ中におこなったアンチゲイ発言を強く非難しています。彼女の「神はホモを憎んでいる」(“God hates fags”)という発言は、「だから殺してもいいのだ」という発想にたやすくつながるもので、それはとても怖いことだとマーガレットは語ります。 詳細は以下。 Michelle Shocked « Margaret Cho あのさ、ミッシェル・ショックトには、本当にすっかりショックを受けさせられたわ。いったいどうなってんのよ!? クィア・アイコンだった人が、神がわたしたちを憎んでいると言うようになるだなんて、何もかもぞっとするわよ。ショックが癒えたあと、他のひとたちは超怒ってるってわかったけど、わたしはひたすら怖かった。 Well, Michelle Shocked, I am

                                                      「“God hates fags”は死刑の宣告」マーガレット・チョウ、ミッシェル・ショックトを非難(追記あり) - みやきち日記
                                                    • ゲイ出会い系アプリ「Grindr」がハッキングされ、ユーザ情報流出の危機に - みやきち日記

                                                      ゲイ出会い系iPhoneアプリ「Grindr」(グラインダー)がオーストラリア在住のハッカーによって攻撃されました。これにより、ユーザのチャットや写真、個人情報などが晒される可能性があるそうです 詳細は以下。 Love online: 100,000 Grindr users exposed in hack attack GrindrはGPSを利用した無料のゲイ出会い系アプリ。レズビアンも利用可です。このアプリは要するに自分の近くにいる同性愛者を距離が近い順に教えてくれるというもので、ユーザ同士でチャットしたり写真を送ったりすることができます。上記リンク先によると、世界中で100万人以上の利用者がいるそうです。 問題のハッカーは、他のユーザになりすましてGrindrにログインし、チャットしたり写真を送ったりする方法を見つけたのだそうです。このセキュリティーホールを突けば、 なりすましログイ

                                                        ゲイ出会い系アプリ「Grindr」がハッキングされ、ユーザ情報流出の危機に - みやきち日記
                                                      • ギャグとしてのステレオタイプって楽しい - みやきち日記

                                                        今CSで「マッドTV」を見てるんだけどさ、「日系とおぼしきおばちゃんを主人公にした、アクション映画(または、アクションドラマ)のパロディー」ってのをやっててすごく面白いの。ネイルサロンの従業員であるとか、否定疑問文にとっさに答えられないとか、"mysterious"みたいな子音で終わる単語を"mysteriouス〜"と母音をくっつけて発音しちゃうとか、とにかくベタベタな日系(または、アジア系)のおばちゃんが謎の拳法でニンジャをばったばったと倒すというもので、すげー笑えました。ギャグとしてわざとコテコテにステレオティピカルに作ったキャラって、当事者が見ても全然嫌じゃないもんだなあ。むしろ、「あるある!」と笑っちゃったりして。ゲイの方がレイザーラモンHGを見ても意外に怒らなかったりするのは、そういうことなのかな、とちょっと思ったりしました。

                                                          ギャグとしてのステレオタイプって楽しい - みやきち日記
                                                        • 英紙『デイリーメール』、ゲイカップルをネオナチ風に描いた一コマ漫画で紛糾を呼ぶ - みやきち日記

                                                          英国の日刊大衆紙『デイリーメール』が、ゲイカップルをネオナチ風に描いた一コマ漫画を掲載して批判を浴びています。 詳細は以下。 Daily Mail cartoon ‘depicts gay couple as neo-Nazis’ - Pink News この漫画は、「クリスチャンのホテル」の看板があるホテルで、スキンヘッドのマッチョで怖そうなゲイカップルがチェックインしようとしているところを描いたものです。カップルは白人で、2人ともレザーベスト着用。剥き出しの腕はタトゥーだらけです。2人は手をつないでいます。そして左側の男性の右手首には、ハーケンクロイツのタトゥーがあります。 対照的に、ホテルのフロントで働く男性たちはゲイカップルより小柄で、制服をきちんと着用し、当惑の表情を浮かべています。絵の下には、「ねえジョージ、ロマンティックじゃないか? スミス夫夫はブライダル・スイートをご希望な

                                                            英紙『デイリーメール』、ゲイカップルをネオナチ風に描いた一コマ漫画で紛糾を呼ぶ - みやきち日記
                                                          • カナダのカトリック校勤務のレズビアン教師、「生徒の保護者を動揺させないように」と自宅待機を命じられる - みやきち日記

                                                            Vancouver Catholic school teacher says she was told to stay home for being a lesbian parent バンクーバーのカトリック校で音楽を教えている女性が、彼女がレズビアンで、同性の配偶者が出産したばかりだと知られたとたん、自宅待機を命じられたという話。 この教師はLisa Reimerさんと言い、バンクーバーの「Zing!子供聖歌隊」(Zing! Children's Choir)の創設者として知られている人だそうです。勤務先であるLittle Flower Academyの校長の主張では、保護者の中に「女子生徒たちがReimer先生の手本に習うのではないか」と危惧する人がたくさんいるとのこと。 Pride Education Networkによると、Reimerさんは1年契約で働いていたにもかかわらず、契約

                                                              カナダのカトリック校勤務のレズビアン教師、「生徒の保護者を動揺させないように」と自宅待機を命じられる - みやきち日記
                                                            • サラ・ギルバート、トークショーで「レズビアンのステレオタイプ」を演じる - みやきち日記

                                                              レズビアンの女優サラ・ギルバートが、自分のトークショー'The Talk'の中で、レズビアンのステレオタイプ像を演じて話題になっています。レズビアンのみならず、いろんなステレオタイプが出てくるところがおっかしいの。 「イギリス人は歯並びが悪くてお茶ばっかり飲んでる」「アジア人は瓶底メガネをかけて米ばっかり食べてる」などのステレオタイプも圧巻ながら、「野球帽を前後逆にかぶり、チェックのフランネルシャツを着て、すね毛を処理していない足にビルケンシュトックをはいている」というレズビアンのステレオタイプをサラ・ギルバート自らやってるところがもうおかしくて。そういえばあたし、チェックのシャツこそ持ってないけど、野球帽は5〜6個持ってるわ。靴も9割がたビルケンシュトックだわ。やだ、あたしってば典型的なレズビアンだったのね!? そんでね、こういう映像を見ただけで反射的に「差別だ!」と怒り出す人っていうの

                                                                サラ・ギルバート、トークショーで「レズビアンのステレオタイプ」を演じる - みやきち日記
                                                              • ペルーの父親、ゲイの息子を焼き殺そうとガソリンをかけ点火 - みやきち日記

                                                                ペルーのある父親が、ゲイでHIV陽性の息子を焼き殺そうとガソリンをかけて火をつけるという事件が起こりました。近所の人が火を消し止めたため息子の命は助かりましたが、顔、腕、脚などにやけどを負ったそうです。 Hitler Baneo Núñez, Peruvian Father, Allegedly Set Fire To Gay, HIV-Positive Son この父親はHitler Baneo Núñezといい、49歳。22歳の息子Rogerさんの性的指向のため近隣の人々から笑われるからという理由で犯行に及んだとのこと。なお、RogerさんはHIV陽性であるだけでなく肺炎も患っているのだそうです。以下、Rogerさんのことば。 「父さんはぼくが病気だという理由で殺そうとしたのですが、おばがぼくを父の家から連れだし、3月1日に『アルゴ・ベロ・パラ・ディオス』という施設に入れるためにイキト

                                                                  ペルーの父親、ゲイの息子を焼き殺そうとガソリンをかけ点火 - みやきち日記
                                                                • 映画『バッド・エデュケーション』感想 - みやきち日記

                                                                  バッド・エデュケーション [DVD] ペドロ・アルモドバル アミューズソフトエンタテインメント 2009-01-28 売り上げランキング : 92543 Amazonで詳しく見る by G-Tools 美しい男たちの、残酷なまでの「すれ違い」 この映画に「禁断の愛」だの「倒錯」だのって言葉を持ち込むのはノンケさんの過剰反応だと思います。これは「愛」というよりも、「ゲイキャラ(ゲイというよりトランス? な人もいますが)数人の決して触れ合うことのない心と心」をアルモドバル流に描いた映画だとあたしは受け取りました。 監督自身はコメンタリーでメインキャラの「エンリケ」と「アンヘル」のことを「精神的なつながりや恋愛感情がなく、お互いに関しての理解は肉体的なものに限られる」と言っていますが、それはこの映画内の他のどの組み合わせについても同じだと思います。唯一の例外は少年時代のエンリケとイグナシオぐらい

                                                                    映画『バッド・エデュケーション』感想 - みやきち日記
                                                                  • テキサス州の校庭でレズビアンが殴られ、意識不明の重傷 - みやきち日記

                                                                    米国テキサス州のメスキート・シーボーン小学校の校庭で、27歳のレズビアンが殴る蹴るの暴力をふるわれ、意識不明の重傷を負いました。加害者は攻撃の最中アンチゲイな罵り言葉を叫んでいたとのこと。 詳細は以下。 Sondra Scarber, Texas Lesbian, Says She Was Attacked In Anti-Gay Hate Crime Lesbian beaten unconscious in anti-gay attack on Texas playground | Gay Star News ハフィントン・ポストによると、この事件が起こったのは2013年2月17。この女性はソンドラ・スカーバーさんといい、パートナーのヒラリー・コージーさんと一緒に、コージーさんの4歳の息子を校庭で遊ばせていました。年上の子たちがこの子をいじめ始めたので、ソンドラさんが「その子に手を出さ

                                                                      テキサス州の校庭でレズビアンが殴られ、意識不明の重傷 - みやきち日記
                                                                    1