反応しない練習の実践編『これも修行のうち。』 前回の記事からの続きです。 心というのは、おおもとの意識エネルギーと呼べるものが「感覚・感情・思考・意欲」に分かれる仕組みになっています。 これを理解していれば、これまでに紹介してきたプチ修行の数々が持つ意味や、もたらす効能に深く納得できるはずです。 本書の内容も残りは2割くらいなので、もう数記事分だけお付き合いください。 意欲をメインテーマにしつつ、これまでを包括するような内容になっています。 役に立てばいいと考える たとえば何かするにしても「これに本当にやりがいを感じるか」「自分に合っているのかどうか」などと考えすぎてしまう人がいます。 ここで、発想として持っていてほしいのは「役割を果たせるかどうか」です。 なのでひとまずは「自分が相手の役に立てるのだから、とりあえずがんばる」でも大丈夫です。 この、他人への貢献を自分のやる気にする方法とし