『突如解散した伝説のバンド “UGUISS”【佐橋佳幸、柴田俊文、松本淳】濃厚鼎談 ①』からのつづき 佐橋佳幸の仕事 1983-2023 vol.6(UGUISSメンバー鼎談 ②) UGUISS始動、しかしレコードデビューまでの道は険しく… 佐橋佳幸、柴田俊文、松本淳が語り尽くす、40年目の【UGUISS物語】その2。 ついに “UGUISS” という名のもとに本格的に動き始めたバンドに、結成当時から彼らをずっと応援してくれていたキーボード奏者の伊東暁が正式メンバーとして加入。ハモンド奏者でもあった伊東が、ベーシスト不在の変則編成バンドでシンセベースを担うことになる。メンバーも揃った。音楽関係者からも、若き辣腕バンドの評判は悪くなかった。あとはレコードデビューに向けて一直線。とはいえ、道はまだまだ険しく…。 佐橋佳幸(以下、佐橋):あっちゃん(伊東)と最初に知り合ったのは僕。EPOセンパイ