コンテンツマネジメントシステム(CMS)の「WordPress」向けに提供されているプラグイン「LiteSpeed Cache」に深刻な脆弱性が明らかとなった。アップデートが呼びかけられている。 「LiteSpeed Cache for WordPress(LSCWP)」は、キャッシュやコンテンツの最適化により「WordPress」のレスポンスを向上させるプラグイン。日本語にも対応しており、「WooCommerce」「Yoast SEO」などとも互換性があるとして500万以上のサイトに導入されている。 WordPress向けにセキュリティツールを提供するPatchstackが情報を公開し、認証不備の脆弱性「CVE-2024-44000」について明らかにしたもの。管理者権限を取得されるおそれがあるという。 同プラグインに関しては、8月にも権限昇格の脆弱性「CVE-2024-28000」が明ら