並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 5 件 / 5件

新着順 人気順

ギター教室の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 日野皓正児童虐待(ビンタ)事件について元ジャズミュージシャンが考えてみた - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

    ジャズトランペッターの日野皓正がコンサート本番中に舞台上で中学生のドラマーからスティックを取り上げ、さらに往復ビンタという暴行に及んだ件について、元ジャズミュージシャンという立場から考えてみました。 日野の行為が児童虐待であることは間違いありませんが、それでもなぜか日野擁護論がネットに多く見られます。 その根拠は、この中学生ドラマー(以下:少年)が場を乱した、ルールを破った、指示を無視したから殴られて当然ということらしいです。 だとすれば論点は、少年のプレイにどこまで非があったかとなります。 さらにこれはジャズという音楽を演奏する上での出来事なので、ジャズ的にどれほどの非があったかと考えるべきでしょう。 そこでジャズミュージシャンの専門的な見地が必要となるのですが、事件がネット上で話題になってから一晩たってもジャズミュージシャンの意見が聞こえてきません。 まあそれも当然で、下手なこと言って

      日野皓正児童虐待(ビンタ)事件について元ジャズミュージシャンが考えてみた - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
    • 椎名林檎(東京事変)がライブを中止すべきだった理由 あと野田秀樹氏の意見書について - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

      新型コロナウイルスの拡散が拡大する中、2月26日、政府は2週間程度イベントの中止、延期を要請しました。 その直後(当日)から相次いでイベントがキャンセル、あるいは無観客開催するなどの対応がなされてきました。 そんな中、2月29日に椎名林檎率いる東京事変が東京にて復活ライブを決行しました。 www.j-cast.com また、演出家の野田秀樹氏は公演開催を望む意見書を公開しました(リンク文末参照)。 これ(東京事変ライブ強行)について自分なりに色々考えてみましたが、やはり中止すべきだったという結論に至りました。 なぜそう考えたのかをここに記しておきます。 ちなみに、ちょっと込み入ってるので先にまとめておきます。 本記事まとめ アーティスト活動は社会が健全だから行える。 今その社会が新型コロナウイルスにより機能低下している。 健全な社会の恩恵を被ってきたアーティストが、社会機能をさらに低下させ

        椎名林檎(東京事変)がライブを中止すべきだった理由 あと野田秀樹氏の意見書について - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
      • 小山田圭吾氏の過去の行為をどう捉えるかは別として、ミュージシャンは多かれ少なかれそっち側の人間だと認識しといたほうがいい - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

        追記:本記事が今週のはてなブログランキング(2021年7月第4週)25位にランクインしました! 今週のはてなブログランキング〔2021年7月第4週〕 - 週刊はてなブログ 小山田敬吾氏の過去のいじめ問題 オリンピック開会まで数日に迫った最中、開会式の楽曲を担当するミュージシャンの1人であるコーネリアスこと小山田圭吾氏が、過去に障害者をいじめをしていた問題を理由に担当を辞退されました。 youtu.be 小山田氏の行ったいじめについては、既に何度も炎上している上に今回全国ニュースとなり、ネットでも記事が溢れているので今更書きません。 かなり胸くそ悪いですしね。 ご本人自身は反省し、どうにか当該者と連絡を取って直接謝罪したい意向を示しています。 また、いじめ自慢の記事を掲載した出版社も謝罪文を掲載しています。 小山田圭吾氏謝罪文 東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への

          小山田圭吾氏の過去の行為をどう捉えるかは別として、ミュージシャンは多かれ少なかれそっち側の人間だと認識しといたほうがいい - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
        • 練習を休んだのに上達した? ミュージシャンなら知っておきたい脳の機能「デフォルト・モード・ネットワーク」について - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

          ランキング参加中音楽 「毎日一生懸命練習してるのに全然上達しない……」 「仕事で3日間ギターを触れなかったのに、なぜか上手くなってる……」 誰しも一度はこういった経験があると思います。 実はこれらは、脳のメカニズムと関係しています。 今回はこうした現象を紐解きながら、練習について再考したいと思います。 練習とはざっくり言うと、脳に情報を与えることです。 いわゆる「体で覚える」というのも同じで、身体感覚を通じて脳に情報を与えています。 そして、ここが大事なんですが、練習中は上達はしません。 なぜなら、練習中は様々な情報を脳に送信している時間だからです。 例えば、新しいアプリをインストールしている時間、と考えれば分かるかと思います(インストール中はまだアプリは使えませんよね)。 練習内容をきちんと消化し、本当に使えるようになる(上達する)のは、それらの情報をインストールし終えたときです。 その

            練習を休んだのに上達した? ミュージシャンなら知っておきたい脳の機能「デフォルト・モード・ネットワーク」について - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
          • ジャズに人が集まらない理由 7 がつんとスゥィングしないから - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

            ランキング参加中音楽 ジャズはそもそも、リズムの音楽です。 ジャズプレイヤーはがつんとスゥィングする、観客はそれを身体で感じる、ジャズはそういうシンプルな音楽でした。 そして、そのリズムを土台として様々なハーモニー上の実験がなされてきました。 しかし、現代ではスゥィングがないがしろにされ、知識が先行しています(理由はいろいろありますが、長くなるのでパス)。 観客は、何も考えずリズムに身を委ねることが許されず、ハーモニーの上で行われているパズルをひたすら解釈することを強要されます。 こんなものが楽しいわけがありません。 しかし、この2015年に「がつんとスゥィング」なんて言えば、ジャズミュージシャンからは「時代遅れ」「バップのCDでも聴いてれば?」と揶揄されてしまいます。 はい、だから僕は、ジャズは半世紀前のバップのCDしか聴きません。 そっちの方が圧倒的に楽しいですからね。 スゥィングを感

              ジャズに人が集まらない理由 7 がつんとスゥィングしないから - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
            1