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  • 皇后陛下もご愛蔵。英国王室にも愛される「ジーヴス」シリーズの人気の理由とは? | コラム・エッセイ

    2018.10.26コラム・エッセイ 皇后陛下もご愛蔵。英国王室にも愛される「ジーヴス」シリーズの人気の理由とは? ジャンル : #小説 84歳のお誕生日を迎えられた皇后美智子さまが公表されたおことばにあった一節、「ジーヴスも2、3冊待機しています」がにわかに読書人の注目を集めています。この「ジーヴス」とは、イギリスのユーモア小説の巨匠、P・G・ウッドハウス(P.G. Wodehouse, 1881-1975)が生み出したスーパー執事(正確には「執事butler」ではなくジーヴズは「従僕valet」)のことで、ウッドハウスは生涯にわたって、このジーヴズが活躍する短篇小説・長編小説を発表しました。 ウッドハウス没後40年あまりが経ちますが、いまも著書はイギリスで現役、「イギリス流ユーモア」の基本の基本と見なされています。英国流のユーモアにありがちなブラックさはウッドハウスにはなく、天真爛漫で

      皇后陛下もご愛蔵。英国王室にも愛される「ジーヴス」シリーズの人気の理由とは? | コラム・エッセイ
    • 『比類なきジーヴス』(国書刊行会) - 著者:P.G. ウッドハウス 翻訳:森村 たまき - 森村 たまきによる訳者あとがき | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

      著者:P.G. ウッドハウス翻訳:森村 たまき出版社:国書刊行会装丁:単行本(305ページ)発売日:2005-02-01 ISBN-10:4336046751 ISBN-13:978-4336046758 内容紹介: ぐうたらでダメ男の若旦那バーティーと、とんち男の召使いジーヴス。世界的に有名なこの名コンビと、オマヌケなビンゴやお節介屋のアガサ伯母さんたちが繰り広げる抱腹絶倒の人間喜劇。 昨年、上皇后陛下が公務を離れたあとに読みたい本としてあげられたことで一躍話題となったジーヴス・シリーズ。世界中で愛されるその魅力を、ジーヴス・シリーズの記念すべき第1巻『比類なきジーヴス』の訳者森村たまき氏のあとがきより抜粋して紹介します。 上皇后陛下もきっと今ごろご愛読中。 話題のジーヴス・シリーズの面白さをご紹介!ジョージ・オーウェルがウッドハウスについて書いた文章に、ウッドハウスのことをイギリス貴族

        『比類なきジーヴス』(国書刊行会) - 著者:P.G. ウッドハウス 翻訳:森村 たまき - 森村 たまきによる訳者あとがき | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
      • こんな本読んだことありますか? 『比類なきジーヴス』(P・G・ウッドハウス著、森村たまき訳、国書刊行会) - わたしの水彩スケッチと読書の旅

        2021年3月21日 ユーモア小説を読みたくてもなかなかそのものズバリに行き当たらない私が、今回読んだ本がこの『比類なきジーヴス』です。タイトルがちょっと変わっています。どんな本だろうと手に取ると、イギリスユーモア小説の傑作であるとの評価が高いことが分かりました。著者のP・G・ウッドハウス (Wodehouse) は1881年イギリス生まれ、1955年にアメリカに帰化、1975年死去。この作品はジーヴス・シリーズ全14巻の第1作目です。若くて失敗の多い主人バーディ、しっかり者の執事ジーヴス、バーディの学生時代からの友人でかなり間が抜けたビンゴ、バーディの伯母でお節介なアガサの間で織りなされる人間模様が面白く、読み進むうちにこの人達の交友が羨ましくさえなります。ストーリ―の背景にはイギリスの上流社会の生活があります。貴族社会や、オックスフォード・ケンブリッジ大学卒業生に代表される知的エリート

          こんな本読んだことありますか? 『比類なきジーヴス』(P・G・ウッドハウス著、森村たまき訳、国書刊行会) - わたしの水彩スケッチと読書の旅
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