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スマートアグリの検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 埼玉工業大学、出荷時に廃棄される「深谷ねぎ」の葉を資源化する技術を開発 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

    埼玉工業大学の工学部生命環境化学科兼クリーンエネルギー技術開発センター長 本郷照久教授の研究チームと、工学部機械工学科 福島祥夫教授の研究チームが連携し、出荷時に廃棄されているネギの葉を資源化して生成したバイオプラスチック材料を成形加工する技術を開発した。 試作品 深谷ねぎをモチーフした箸置きを作製 廃棄されるネギの葉から植物由来のプラスチック製品を試作 埼玉県深谷市は深谷ねぎの産地として全国的に有名で、年間約3万トンを出荷する日本一の生産地だ。 深谷ねぎが出荷される際は、ねぎの長さを規格に合わせるため、先端の葉が切り落とされる。その量は、年間約6300トンと概算され、その大部分が畑に廃棄されているが、腐敗すると悪臭が発生するため、農家の悩みとなっている。 その対策として、大量に廃棄される作物残渣である、ネギの葉を有効利用するための技術開発が望まれていたという。 ネギの葉、セルロース、樹脂

      埼玉工業大学、出荷時に廃棄される「深谷ねぎ」の葉を資源化する技術を開発 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
    • AIで病害虫発生を予測するアプリ「TENRYO」がJA豊橋に導入 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」

      株式会社ミライ菜園が開発した、AIによる病害虫予測サービスを提供する防除DXアプリ「TENRYO(テンリョウ)」が、10月より豊橋農業協同組合(JA豊橋)にて初めてサービス導入される。 発生状況マップやAI発生予測でJA豊橋のDXをサポート 株式会社ミライ菜園は、病害虫被害を減らす防除DXサービスの提供を行う企業。「AIでより正確な発生予測を農家に提供できれば、より最適なタイミングで、必要最小限の農薬だけ使用できる」と考え、防除DXアプリ「TENRYO」の開発を進めてきた。 病害虫による農業被害は、収穫量の約40%にも及ぶと言われ、農業を行う上で大きな経営リスクとなっている。病害虫を防ぐには適切なタイミングでの農薬散布が効果的だ。 しかし、昨今の気候変動の影響もあり、病害虫の発生予測が非常に困難になっている。従来、こうした発生予測は農家の勘と経験に頼ってきたが、農業従事者の高齢化もあり、そ

        AIで病害虫発生を予測するアプリ「TENRYO」がJA豊橋に導入 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」
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