有馬記念2012の考察この年の1着は、ゴールドシップでした。菊花賞(G1)からのローテーションだったので非根幹距離の3000mから非根幹距離の2500mへの距離短縮ショックだったことになりますね。有馬記念はとにかく蓄積疲労との戦いだと常々言っています。この馬は有馬記念が秋3戦目で、神戸新聞杯(G2)を1番人気1着、菊花賞(G1)を1番人気1着と蓄積疲労がそこまで多くなく古馬混合重賞が初と鮮度も抜群でしたので人気でも切りづらい状況だっと思います。強い相手向きのステイゴールド産駒なので人気が無いほうがいいのですが古馬混合重賞が初と鮮度もありましたし多頭数と摩擦も多かったのが良かったと思います。実際、この後有馬記念は3回挑戦していますが3着→3着→8着と勝てていません。如何に蓄積疲労と鮮度が重要かがここからも分かると思います。 実際、私もこの年以外、ゴールドシップを高く評価したことはありません。