「人生を変えるメディアをつくる」というパーパスの下、シニアマーケットの開拓や会報誌制作に取り組む株式会社ソーシャルサービス。6期連続でプラス成長を遂げた今、医療分野のアプリ開発という新たな分野に挑んでいます。代表取締役社長を務める白形知津江さんに、抱き続けている社会課題への想いと、これからのビジョンについて語っていただきました。 授賞式の日はたまたま取引先の祝賀パーティがあり、私の代わりに伺ったスタッフが先方に受賞をお伝えしたところ、とても喜んでくださったそうです。SNSを見た取引先の方からもお祝いのお花をいただき、お客さまに支えていただいていることを痛感しました。 静岡で起業したのは、2005年です。大手広告代理店を退職後、社会起業家を目指して離島で地域おこしの仕事を行っていたのですが、出産間近となり、夫の住む静岡に引っ越してきました。出産して半年後、社会起業の夢が捨てられず、赤ちゃんを