まずはじめに、心からお疲れ様と言いたいと思います。 バベルがリバプールへやって来た頃には、チームメイトに同じくオランダ代表のディルク・カイトが在籍しており、カイトがよくバベルに話をしていたことが思い出されます。 2007年7月から2011年1月までの期間リバプールに在籍し、マージーサイドで3年半のキャリアを過ごしました。 私が印象深く憶えているのは、ウィングのポジションからの加速力とカットインしながら果敢にシュートを狙いに行く迫力でした。 スピードとキレが強味だったタレントであり、フィジカルにも恵まれていましたね。 バベルもオランダ人プレイヤーとしてアヤックスで育っており、そこからリバプールへやって来たキャリアでした。 リバプール時代のバベルは、非常に印象的なゴールも決めておりまして、例えばチャンピオンズリーグでのアーセナル戦、リヨン戦での劇的なゴールもあれば、プレミアリーグのマンチェスタ