ウェルビーイングについて調べていると、「わたし」と「わたしたち」の概念にぶつかっていく。そこで、自分とチームという対比だけではなく、「わたし」と「チームの中における "わたし"」という見方があることを示唆される。「わたし」も「チームの中における "わたし"」も、自分のことである。ただ、どこから見るかによって、自分から分かることが異なる。 アジャイルにドラッカー風エクササイズというプラクティスがある。このプラクティスを冷静に読むと、「わたし」の表明に終始していることに気づく。 ドラッカー風エクササイズA面 4つ目の問いが秀逸で、「他者から見た"自分"」を自分はどう捉えているかを表すことになる。ここを他者と答え合わせすると、自分の思い込みが差分として浮き出やすい。 見えないものを浮かべたい、という点ではポジティブ面だけではなく、過去のネガティブな面も手がかりにできる。と考えたのが、ドラッカー風