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  • 化け猫あんずちゃんを観ました&読みました - srgy

    映画を公開初日に観に行って「面白かった〜」ってなって、その翌日 原作漫画が無料公開されてる(※現在は終了)のを知って読んだら「えっ…!?」ってなって、それから初回鑑賞の1週間後に映画をまた観に行きました。 www.youtube.com 映画のあらすじは…… 借金取りに追われる父に連れられて、東京から南伊豆の池照町 (いけてるちょう) にやって来た少女・かりん(小5)。父の実家である寺に身を置き、祖父の世話になることになったのだが、そこには言葉を話し、2本足で歩いてバイクの運転までする化け猫・あんずちゃん(※オス)が暮らしていた。当初はその異様な存在に戸惑うがすぐに慣れ、現地の小学生男子や職探しに苦労する中年男性(よっちゃん)、さらには森に住む妖怪たちとも出会い、それなりに楽しくも漫然と日々を過ごすかりん。しかし、約束していた母親の命日になっても、父はかりんを迎えに来なかった。痺れを切らし

      化け猫あんずちゃんを観ました&読みました - srgy
    • カズオ・イシグロ『日の名残』 - 紙屋研究所

      オンライン読書会で読むことに。 日の名残り (ハヤカワepi文庫) 作者:カズオ・イシグロ,土屋 政雄 早川書房 Amazon カズオ・イシグロを読んだのはこれが初めてである。 1956年のイギリスが舞台。主人公はダーリントン卿の屋敷であったダーリントンホールの執事のスティーブンスである。ダーリントンホールの主人は今やアメリカの富豪(ファラディ)に替わったのだが、スティーブンスは引き続きそこの執事を務めつつ、ファラディの好意で休暇をもらい、ファラディの車で旅に出る。 スティーブンスがファラディに手紙を書くというなかなか凝った体裁の文体。戦前のダーリントン邸の思い出とともに、その屋敷でともに働いた女中頭だったケントンに会いに行くまでの話が綴られている。 まず、スティーブンスの風貌のことが気になった。 一体どんな感じの人なのか。 『銀河英雄伝説』のコミカライズにおいて、名将ヤン・ウェンリーをど

        カズオ・イシグロ『日の名残』 - 紙屋研究所
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