グルッチュアルプ〜アルメントフーベル〜ミューレンをつなぐ「マウンテンビュートレイルNr.351」は、スイスの森・草原・アルプスを堪能できる美景トレッキングルート。 スイス在住ハイカーが、体験に基づく便利情報をご案内します […]
フィルストとバッハアルプゼーを往復するハイキングルートは、アルプスの大自然をお散歩感覚で体験できる初心者・家族向きのルート。 スイス在住ハイカーが、役立つ情報をご紹介します。 ロープウェイ運行期間:2024年10月27日まで。運行再開は2024年12月中旬〜2025年3月末 距離:6.2km 所要時間:1時間28分(往復) 道のコンディション:自然歩道 ルート内の標高:最低地点2165m/最高地点2273m ハイキングにオススメの季節:5月〜9月末(←体験に基づく私見です。ただし、ユングフラウ鉄道の公式サイトなどは、このルートを「1年中ハイキング可能」と記載) 【フィルスト〜バッハアルプゼー〜フィルスト】ルートの長所と短所 (+)初心者向き (+)ハイキングというより「アルプスのお散歩道」なので、特別な装備の必要なし ←アディダスのスタンスミス的なスニーカー着用の観光客をたくさん目にします
今回ご紹介するシーニゲプラッテ頂上にある周回トレッキングルートは、「Panoramaweg Nr.345」の名称で、標識に記載されています。 スイスでは、ハイキングコースの分岐点に必ず黄色い標識があるので、ルート番号を確認しながら歩けばOKです。 シーニゲプラッテ頂上にある周回トレッキングルートNo.345は、スイスハイキングクラブにより「白・赤・白」のトレッキングトレイルとハイキング標識に表示されているので、初級者もOKのハイキングではなく、中級者以上のレベルが必要な「トレッキング」の表記をこの記事内で使っています。 トレッキングにオススメの季節:6月半ば〜9月末(鉄道運行は2024年6月15日〜10月20日) 距離:6km 所要時間:1時間55分 上り/下り:スタート地点標高1967m/最高地点標高2076m 道のコンディション:道幅は1mほど。ルートのほぼ全体が「ガレ場」のような石
ハイキングにオススメの季節:6月半ば〜9月末(←体験に基づく私見です。ただし、2024年6月現在、スイスは悪天候続きなので、ルートに残雪がある模様) 距離:4.5km 道のコンディション:道幅は1.5〜2mほどの整備されている砂利道 出発地メンリッヘン・到着地クライネシャイデックの場合 所要時間:1時間20分 下り:161m(メンリッヘン標高2222m/クライネシャイデック標高2061m) 出発地クライネシャイデック・到着地メンリッヘンの場合 所要時間:2時間 「パノラマルート」を歩く際には、出発地=メンリッヘン/到着地=クライネシャイデックの向きでハイキングするのがベスト! メンリッヘンから出発すれば、クライネシャイデックに到着するまでず〜っと、アイガー・メンヒ・ユングフラウをはじめとするベルナー・オーバーランドの素晴らしい山並みを見ながら、ハイキングを楽しめますよ🎵
出発地シーニゲプラッテ・到着地フィルストを現地人が推奨する理由 シーニゲプラッテ〜ファウルホルン〜フィルストのルートをトレッキングする場合、 出発地:シーニゲプラッテ 到着地:フィルスト で計画を立てる方が断然歩きやすいと、現地スイスのハイカーたちは推奨しています。 その理由は、道のコンディション。 全行程6時間に及ぶトレッキングルートなので、元気いっぱいのうちに難易度の高いシーニゲプラッテ〜ファウルホルン区間を歩き、疲労度がピークに達している後半部分に、初心者向きのハイキングレベルであるバッハアルプゼー〜フィルスト区間を歩くのが、このルートを最大限楽しむコツ!という助言を、このルートの経験者全員が口にしているのです。 実際、私もその助言に従って良かったと感じました。 どちらの方向からスタートしても、トレッキング中の景色に優劣の差はまったくないので、「せっかくなら、どうしてもハードなルート
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く