言うまでもなく新垣結衣といえば、国民的知名度を誇る女性俳優。しかし実はその魅力は世間で知られているよりも奥深く、まだまだ隠された才能の種が眠っている。6月7日に公開された映画『違国日記』は、“新たなガッキー”の誕生に向けた第一歩と言えるのではないだろうか。 【関連写真】「LILY BROWN」の最新ルックをスタイリッシュに着こなした新垣結衣 『違国日記』は累計180万部を突破しているヤマシタトモコの人気マンガが原作。35歳の小説家・高代槙生が姉夫婦の遺児である15歳の少女・朝を引き取ったことをきっかけに、ほぼ初対面の2人が手探りで同居生活を送り始めるというストーリーだ。 そこで新垣は槙生の役を演じているのだが、はっきり言って意外性のあるキャスティングだと言えるだろう。今まで彼女が演じてきた役柄とは毛色が違うキャラクターだからだ。 槙生は世間の常識にとらわれず、物事を自分の頭で考える人物で、