ジュズサンゴは、ジュズサンゴ科ジュズサンゴ属の半つる性の多年草で、原産地は北米南部から南米にかけてです。 以前は、ヤマゴボウ科に分類されていましたが、現在は、独立してジュズサンゴ科に属しています。 絣は、かすり模様が美しい斑入り品種です。 花は、花径3~4㎜の小さな白や淡いピンク色で、房状に咲きます。 開花期は6~10月です。 花弁はなく、花弁に見えるのは、4枚のガク片です。 花後、3㎜程の小さなオレンジ色の実ができます。 ピンクや白色の実もあります。 実は有毒で、食べられません。 草丈は30~50㎝です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、日本では冬越しが難しいため、一年草の扱いになっています。 ただ、暖地なら、冬越し可能です。 日当たりから半日陰を好みます。 水はけと、風通しの良い場所で、酸性土壌を好みます。