近年、業界業種を問わず多くの企業が生産性向上を実現するために、業務効率化が推進されています。その中で、パソコン業務を効率化するための手段として、「マクロ」や「VBA」という言葉を耳にする機会は多いのではないしょうか。 「マクロ」と「VBA」は同じ場面で使われることが多いため、混同されて使用されがちですが、実は厳密には定義が異なる言葉です。ここでは、それぞれの言葉の定義や違いを解説。そのうえで、「マクロ」や「VBA」でできることとできないこと、さらには実際にマクロを使う際の手順を分かりやすく紹介します。業務効率化を考えている各企業のご担当者様が、基礎知識を身につけるための読み物として参考にしていただければと思います。 VBAとは VBAは、「Visual Basic for Applications」の略語で、ExcelやPowerPointといったMicrosoft Officeのアプリケ