あなたは、妊娠さえできれば満足ですか? 不妊治療で強いストレスと不安を抱えている状態であれば、妊娠することがゴールだといった 錯覚に陥りがちですが、妊娠した後も生活が続くことを忘れてはいけません。 出産までこぎつけるのが重要なことはもちろんですが、母子ともに健康体で障害のない子供を 産みたいと考えるのは自然なことではないでしょうか。 障害児だから差別をしようといった気持ちは毛頭ありませんが、障害児が生まれることを最初 から望む親の数はゼロとは言いませんが、非常に少ないと思います。 ホルモンバランス研究所の所長を務める続木和子さんは、妊娠した赤ちゃんが五体満足に出産 するために欠かせないのが母親の健康だといいます。 その健康に欠かせない基礎となるのが「食事」であると続木さんは説明しています。 妊娠してから食事に気をつけて体質改善するというのでは手遅れになることも多く、普段から 気をつけておく