趣味として写真を始めて、15年ぐらい経ちました。しかし未だに分からないことがあります。所謂「いい写真」というヤツです。もちろん自分自身、綺麗な写真、カッコイイ写真、グッとくる写真…おそらくいい写真というものを目指して何十万回もシャッターを切ってきました。にも関わらず、撮れば撮るほど、見れば見るほど「いい写真」の実感からは離れていくんですよね。 それをX君でぼやいたところ、写真家の豊田慶記さんからありがたいアドバイスを頂きました。 安心して下さい。高校生の時に植田正治先生に質問する機会に恵まれましたが、やはり「よく分からない」というお返事でした。 巨匠でも分からないので、やっぱり分からないのだと思います。「分からないことが分かった」というのは大いなる前進だと思いますよ。 — Yoshiki Toyota / 豊田慶記 『カメラマン リターンズ トヨ魂 B面』発売中 (@PhotoYoshik