一生の間に食べるご飯の量はおよそ8万杯。1日3食、80年間食べ続けたとして、人が一生のうちに食べるご飯は、お茶碗8万杯分もあるそうです。 毎日食べるご飯だから「ただ食べる」のではなく、「美味しさ」も「食べる喜び」も大切にしたい。 そう思いながらも現実は、冷凍ご飯をチンして食べる、炊飯器で少量だけご飯を炊く。 どこか少し、味気ない食卓。 忙しい日々に追われ、そんな生活を送っている方は現代社会において少なくないはず。 私もその一人でした。 いつかの料亭で食べたあの土鍋ご飯。 土鍋ご飯が炊けたときの匂い、蓋を開けるときの高揚感。そして一口食べてわかる、格別の美味しさ。 あの美味しさは知っているけれど、土鍋ご飯は火加減が難しくて目を離せない。 土鍋でご飯を炊く毎日に憧れるけれど私がやってみて長続きするとは到底思えないし。 そんな土鍋ご飯がもっと簡単にできたら、例えば電子レンジで簡単に炊けたら、毎日