(主に野球などの)投球動作を繰り返し行うことで引き起こされる肘の障害の総称として呼ばれています。 したがってひとつの病名ではなく、骨や靱帯の損傷や変形性関節症なども含めた大まかな呼び名になっています。 発症の年代は様々ですが、成長期にあたる若年層での発症の際は、それ以降の骨の成長に影響を及ぼす場合もあるのでより注意が必要な疾患です。 野球肘の症状について!必ず確認したい3つの症状 症状1:投球動作の時に肘に痛みが出る。または投球後に痛みが出てくる 症状2:ひじの関節可動域に制限が出る。曲げ伸ばしがうまくできなくなる 症状3:突然肘が動かなくなったり、痛みが伴う動作が出てくる 野球肘の種類と原因 野球肘は3つの分類に大別(内側・外側・後方)されます。 どこから見て内側・外側かというと 【右腕を前方から見た図】 腕を下げた状態で親指(前腕)を外側にひねった状態(正面から掌が見える状態)の肢位の