これは、2024年8月に深沢が体験した出来事の記録です。この記事の趣旨は、社会正義運動内におけるヴィーガンへの偏見や無理解の根深さを周知させ、その課題を乗り越えることにあり、個人攻撃が目的ではありません。A氏・B氏の発言内容については若干言葉のニュアンスが異なる部分もあるかと思いますが、この出来事の数時間後に深沢が知人に送ったメールを参照しながら、できるだけそのやりとりを詳しく残しました。なお、解説にはヴィーガンであり翻訳家の井上太一さんの文章を掲載しています。 あるフェミニズムのイベントにいったヴィーガンの記録 深沢レナ 先日、あるフェミニズムのイベントに行ってきました。 わたしがこのイベントの存在を知ったのは、昨年からフェミニストたちのメーリングリストに参加しており、このイベントの宣伝が繰り返し送られてきたからです。今回のイベントのテーマは、日本のフェミニズムの広まらなさや分断をテーマ