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写真撮影テクニックの検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 風景写真撮影テクニック ~露出ブラケット編~|齋藤朱門 | ShaSha

    はじめに 今回は風景写真撮影を楽しむ上で知っておくと役に立つ基本的な撮影テクニックの一つである、露出ブラケット撮影の撮影方法と撮影後のRAW現像処理の方法を紹介したいと思います。 輝度差の大きいシーンでの撮影 風景撮影といっても、シーンによってその撮影方法はさまざまですが、特に太陽を逆光で捉えるような輝度差が大きいシーンでは、ダイナミックレンジが広いフルサイズや中判のカメラを使っていたとしても、そのままでは1枚で捉えきれない場合があります。 こちらは雪原での枯れ木と夕日を撮影した作例です。 ■撮影機材:FUJIFILM GFX100S + GF45-100mmF4 R LM OIS WR ■撮影環境:マニュアル露出(露出ブラケット撮影)・52.9mm・F18・ISO100・1/200秒 こういった輝度差が大きなシーンでも白飛びや黒潰れを極力抑えながら、自然に見たまま風景を撮影するための撮影

      風景写真撮影テクニック ~露出ブラケット編~|齋藤朱門 | ShaSha
    • 風景写真撮影テクニック~被写界深度合成編~|齋藤朱門 | ShaSha

      はじめに 前回の記事では、奥行きのあるシーンでの風景撮影で役に立つテクニック・撮影方法としてパンフォーカス撮影方法を紹介しました。今回はもう一つの方法である被写界深度合成について、その撮影方法と後処理について紹介したいと思います。 前回紹介したパンフォーカス撮影は、レンズの絞りとピント位置の関係から比較的簡単に、おおよそ全体にピントがあっているような状態で写真を撮影することができる方法です。 パンフォーカス撮影の欠点としては、全体がしっかりとガチピンの状態で撮影することは不可能であるということと、手前の前景部分も含めてパンフォーカスで撮影したい場合は超広角レンズを使用する必要があるという点かと思います。 これらの欠点を補いながら、奥行きのあるシーンで役立つもう一つの方法として被写界深度合成と呼ばれる方法があります。この方法はピント位置が異なる複数の写真を撮影し、それらを重ね合わせる方法です

      • 風景写真撮影テクニック~構図と撮り方編~|齋藤朱門 | ShaSha

        はじめに 今回は風景写真撮影でよく使われるさまざまな構図と、撮影時やRAW現像時に役立つTIPSを紹介したいと思います。 構図の大切さ 目の前に美しい風景が広がっているようなシーンでも、いざカメラを持ってシャッターを切り撮影してみると、なにか物足りなかったり、肉眼で直接見た印象と違うと感じることがあると思います。そういった場合でも、別の構図で撮影して切り取り方を変えてみると、しっくりと自分が表現したい一枚になる場合もあります。 逆に何気ないシーンでも、構図や切り取り方によっては肉眼では分からなかった美しさを感じる作品になることもあります。風景写真に限らずですが、写真撮影において構図は大変重要です。 さまざまな構図と撮影TIPS 風景写真の構図にはさまざまな手法がありますが、今回は筆者が風景撮影で意識して使うことが多い構図をいくつか紹介したいと思います。 さまざまな構図のパターンが頭の片隅に

          風景写真撮影テクニック~構図と撮り方編~|齋藤朱門 | ShaSha
        • カタチに捉われないポートレート写真撮影テクニック!カメラのブレと光で表現するポイント | ヒーコ | あたらしい写真の楽しみを発見し、発信する。

          皆さま、初めまして。 映像クリエーターの畠山 佑輝(@yuki_hatakeyama_)です。 突然ですが、トップ画像となっている女性のポートレート写真をどう思いますか?広い範囲にブレがあり、皆さまが普段撮っていらっしゃる写真とは一風異なるかもしれません。 一般的にマイナスイメージを持たれることが多い「カメラのブレ」。 しかし、上手く使えば、「曖昧さや躍動感といった独特の空気感を切り取る」かなり面白い表現方法になります。 今回は多くのポートレートを撮ってきた経験を踏まえ、皆さまに効果的なブレ写真を撮るコツをお伝えしたいと思います。 表現の幅がグッと広がるチャンスなので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです! 撮影で必要なもの まず用意すべきは、シャッタースピードを変更できるカメラです。お手元のカメラを、シャッター速度優先モード、もしくはマニュアル撮影モードにしてみてください。 ブレた写

            カタチに捉われないポートレート写真撮影テクニック!カメラのブレと光で表現するポイント | ヒーコ | あたらしい写真の楽しみを発見し、発信する。
          • 商品写真撮影テクニック講座 :: 滋賀県東北部工業技術センター

            商品写真撮影テクニック講座 カタログやネットショップで使用する商品写真は、商品の魅力を消費者に伝えるためにはとても重要なポイントとなります。今回の技術解説では、商品写真を撮影するための基本的なテクニックと、必要な機材について解説します。 1.カメラとレンズの選択と設定 商品写真の撮影には、一眼レフカメラやミラーレス一眼等の高機能なデジタルカメラが、各種の設定に柔軟に対応できるので理想的です。 ■カメラの選択 APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラが、リーズナブルな価格でありながら必要十分な性能を備えており、おすすめと言えます。APS-C専用の安価なレンズが充実してきているのもメリットです。 ■レンズの焦点距離と絞り レンズはズームレンズだけでなく、商品写真で自然な遠近感が演出できる明るい中望遠(35mm換算で70〜100mm程度)の単焦点レンズが一本あると表現の幅が広がります。カメラのセ

            • 風景写真撮影テクニック ~パンフォーカス編~|齋藤朱門 | ShaSha

              はじめに 今回は風景写真撮影を楽しむ上で知っておくと役に立つ基本的な撮影テクニックの一つとして、パンフォーカスの撮影方法を紹介したいと思います。 奥行きのあるシーンでの撮影 風景写真の撮影では、撮影場所と主テーマにする被写体や、そのシーンをどう切り取りたいか、どう表現したいかによって、撮影方法・テクニックを使い分ける必要があります。 特に奥行きのあるシーンを撮影する場合には、前景から奥へと広がるような風景をダイナミックに切り取りたいことも多いと思います。 しかしながら、1枚撮影で手前の前景から奥にある風景まで画角全体にピントを合わせたいと思っても、どうしても手前もしくは奥がボケてしまうこともあると思いますが、その際に活用できる撮影方法の1つにパンフォーカス撮影方法があります。パンフォーカス撮影を行うことで、手前から奥まで全体的にピントを合わせることが可能になります。 パンフォーカスの具体例

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