並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 16 件 / 16件

新着順 人気順

匂宮出夢の検索結果1 - 16 件 / 16件

  • 『零崎曲識の人間人間』西尾維新 「人間」シリーズ第三弾 - ネコショカ(猫の書架)

    戯言シリーズスピンアウト「人間」シリーズの第三弾 2008年刊行作品。西尾維新の「人間」シリーズも今回で三作目となる。 講談社(西尾維新)文庫版は2012年に刊行されている。ノベルス版にはカードゲーム風のおまけカードが封入されていたが、文庫版では入っていない。 零崎曲識の人間人間 (講談社文庫) 作者:西尾維新 講談社 Amazon おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★(最大★5つ) 心躍る能力バトル、異能バトルをとことん楽しみたい方。戯言シリーズなら哀川さんがいちばん好き!と思っている方。零崎兄弟で、曲識の登場を心待ちにしていた方。子荻ちゃんがでてくるエピソードは見逃せないと思っている方におススメ。 あらすじ "殺し名"第三位、冷徹な殺人鬼集団零崎一賊は全滅の危機を迎えていた。それも、未だ全ての力を解放すらしていない面影真心の手によって……。圧倒的な実力差の前に、次々と斃

      『零崎曲識の人間人間』西尾維新 「人間」シリーズ第三弾 - ネコショカ(猫の書架)
    • 『ネコソギラジカル 上 十三階段』西尾維新 戯言シリーズ、終盤戦に突入! - ネコショカ(猫の書架)

      戯言シリーズ最終章スタート 2005年刊行。戯言シリーズ最終三部作の第一弾である。 表紙は哀川さんらしいのだが、イラストレータの竹の画風はこのあたりから変わり始めていて、初見時は一瞬誰だか判らなかった。本編中のキャラクター挿絵もシャープな部分がなくなって、全体的にまるまっちいタッチになっている。賛否両論あろうところだろうが、自分としては前の方が好き。 講談社文庫版は2009年に登場。こっちは更にイラストのタッチが変わってるけど……。 ネコソギラジカル(上) 十三階段 (講談社文庫) 作者:西尾 維新 講談社 Amazon ちなみに、刊行順に行くと「ネコソギラジカル」の前に、外伝的な枝エピソード「人間シリーズ」が挟まっていたりするのだが、そちらの感想はこちらからどうぞ。 おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★(最大★5つ) ミステリ作品として当初は始まったけど、いまではすっかり

        『ネコソギラジカル 上 十三階段』西尾維新 戯言シリーズ、終盤戦に突入! - ネコショカ(猫の書架)
      • 『人類最強の初恋』西尾維新 哀川潤メインの戯言シリーズスピンアウト作品 - ネコショカ(猫の書架)

        戯言シリーズのスピンアウト作品「最強シリーズ」 西尾維新の「戯言シリーズ」には、いくつかの派生シリーズがある。殺人鬼の一族零崎家の人々を描いた「人間シリーズ」、そして作中最強の人物である哀川潤を主人公に据えた「最強シリーズ」である。 「最強シリーズ」はこれまでに、2015年の『人類最強の初恋』、2016年の『 人類最強の純愛』、2017年の『人類最強のときめき』の三冊が上梓されている。本日ご紹介するのは、シリーズ一作目の『人類最強の初恋』である。 『人類最強の初恋』には、2014年Vol.1『メフィスト』誌に掲載された「人類最強の初恋」、そして同Vol.2掲載の「人類最強の失恋」の二編が収録されている。 講談社文庫版は2020年5月に刊行される見込み。西尾維新作品のノベルス版が文庫化される際には、表紙が書下ろしになるケースが多かったように記憶してるけど、今回は変更なしなのね。 人類最強の初

          『人類最強の初恋』西尾維新 哀川潤メインの戯言シリーズスピンアウト作品 - ネコショカ(猫の書架)
        • 『ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い』西尾維新 戯言シリーズついに完結! - ネコショカ(猫の書架)

          戯言シリーズの最終巻(いちおう) 2005年刊行作品。戯言シリーズ最終三部作の第三弾。遂にこれでシリーズ完結。今回の表紙はウェディングドレス姿の玖渚友(くなぎさとも)である。 講談社文庫版は2009年に登場している。 ネコソギラジカル(下) 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫) 作者:西尾 維新 講談社 Amazon シリーズを一気に読みたい方向けの9冊合本版はこちら(電子書籍)!ベースはノベルス版のようだけど、文庫版のカバーイラスト計10点を掲載したイラストギャラリー付きの特別仕様になっているとのこと。 【イラストギャラリー付き】戯言シリーズ 全9冊合本版 (講談社文庫) 作者:西尾維新 講談社 Amazon おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★(最大★5つ) ここまで来たらシリーズの最後を見届けたい!と思っている方。いーちゃんと玖渚友がどうなるのか気になる方。元気な哀

            『ネコソギラジカル 下 青色サヴァンと戯言遣い』西尾維新 戯言シリーズついに完結! - ネコショカ(猫の書架)
          • 『零崎軋識の人間ノック』西尾維新 「人間」シリーズ第二弾は萩原子荻ファンには堪らない一冊 - ネコショカ(猫の書架)

            戯言シリーズスピンアウト「人間」シリーズの第二弾 2006年刊行作品。前作の『零崎双識の人間試験』より、作中の時系列で言うと五年程前のお話。タイトルの読みは「ぜろざききししきのにんげんのっく」。 雑誌「ファウスト」に掲載された「零崎軋識の人間ノック1 狙撃手襲来」「零崎軋識の人間ノック2 竹取山決戦」に書き下ろしの「零崎軋識の人間ノック3 請負人伝説」を加えた構成となっている。 「人間」シリーズのお約束、不毛なオマケとして今回は特製のトレーディングカードセット(というか、カードゲームを模した何か)が同梱されているのだが、価格が上がるだけなんだからこういうのは限定版だけにして欲しい。 講談社(西尾維新)文庫版は2012年に刊行されている。こちらは当然おまけは無しである。 零崎軋識の人間ノック (講談社文庫) 作者:西尾維新 講談社 Amazon おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:

              『零崎軋識の人間ノック』西尾維新 「人間」シリーズ第二弾は萩原子荻ファンには堪らない一冊 - ネコショカ(猫の書架)
            • 『零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係』西尾維新 「人間」シリーズ伊織編 - ネコショカ(猫の書架)

              「人間」シリーズ伊織ちゃん編 2010年刊行作品。西尾維新の「人間」シリーズ、最後の人識編は四冊同時刊行!ということでそのうちの二冊目が、今回ご紹介する「無桐伊織との関係」である。 無桐伊織(むとういおり)は『零崎双識の人間試験』で登場した、もっとも新しい零崎一賊である。一賊を家族とみなす零崎にあって、伊織は人識にとっての妹的な立ち位置のキャラクターになる。 講談社(西尾維新)文庫版は2014年に登場している。ノベルス版でついていた、カードゲーム風のおまけは、こちらには付いてこない。 零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 (講談社文庫) 作者:西尾維新 講談社 Amazon おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★(最大★5つ) 戯言シリーズは零崎一賊が好き!特に、無桐伊織が大好き!という方に。石凪萌太と闇口崩子の兄妹が好きだという方。やっぱり、哀川さんが暴れるところが見たい方

                『零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係』西尾維新 「人間」シリーズ伊織編 - ネコショカ(猫の書架)
              • 『ネコソギラジカル 中 赤き征裁VS.橙なる種』西尾維新 戯言シリーズもあと二冊! - ネコショカ(猫の書架)

                戯言シリーズ最終章の二作目 2005年刊行作品。戯言シリーズ最終三部作の第二弾である。 表紙は誰だよこいつと一瞬思ったけど、想影真心さんらしい。ビジュアル的には女だけど、話し方は男。この作品であまり性別を気にしても仕方が無いのかも知れないけど、この期に及んでまた新たな謎なのか。登場シーンこそ派手だったけど、その後は没個性化してやや消え気味。最終巻での活躍の場があるんだろうけど。 講談社文庫版は2009年に登場。何度も言ってるけど、四年の間にイラストレータ竹のタッチが変わりすぎて、想影真心がすっかり別人。 ネコソギラジカル(中) 赤き征裁vs.橙なる種 (講談社文庫) 作者:西尾 維新 講談社 Amazon おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★(最大★5つ) 残り二冊しかないのに、この期に及んで新キャラ(しかもとても強い)を出されてきてお、たじろがない自信がある方。西東天に追

                  『ネコソギラジカル 中 赤き征裁VS.橙なる種』西尾維新 戯言シリーズもあと二冊! - ネコショカ(猫の書架)
                • 『零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係』西尾維新 「人間」シリーズ最終章 - ネコショカ(猫の書架)

                  「人間」シリーズ、人識編は四冊同時刊行 2010年刊行作品。西尾維新の「人間」シリーズもようやく最後の人識(ひとしき)編なのだが、まさかの四冊同時刊行である!刊行タイトルは以下の通り。 匂宮出夢との関係 無桐伊織との関係 零崎双識との関係 戯言遣いとの関係 零崎人識の「人間関係」は複雑なようで、四人分それぞれの「関係」が別々の作品として登場するのである。 今回のお相手役は匂宮雑技団の次期エース匂宮出夢(におうのみやいずむ)。本作は『ネコソギラジカル』刊行後に出ているため、その後の運命が判っているだけにいろいろ複雑な一作である。 講談社(西尾維新)文庫版は2014年に刊行されている。「人間」シリーズのノベルス版には、カードゲーム風のおまけが特典として付いてきていたのだが、文庫版ではその企画はさすがになくなっている。 しかし文庫版の竹のイラスト、タッチが変りすぎて出夢はまだしも、人識がもはや別

                    『零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係』西尾維新 「人間」シリーズ最終章 - ネコショカ(猫の書架)
                  • 『サイコロジカル 兎吊木垓輔の戯言殺し/曳かれ者の小唄』西尾維新 戯言シリーズ四作目  - ネコショカ(猫の書架)

                    シリーズ四作目は上下巻の大長編 2002年刊行作品。『クビキリサイクル』『クビシメロマンチスト』『クビツリハイスクール』と来て今回は『サイコロジカル』ようやくタイトルが「クビ」から離れたね。 サブタイトル、上巻は「兎吊木垓輔(うつりぎがいすけ)の戯言殺し」、下巻は「曳かれ者の小唄」である。 ヒロインは久しぶりに玖渚友(くなぎさとも)。ようやく友の秘密が明らかになるのか! と、思わせておいて意味ありげなトークが繰り広げられるばかりで、頭の悪い読者はちっともわけがわからないのであった。いったい、若かりし日の戯言遣いはどんな悪行を友にしてしまったのかがとても気になる。 講談社文庫版は2008年に登場している。 サイコロジカル 上 (講談社文庫 に 32-4 西尾維新文庫) 作者:西尾 維新 講談社 Amazon サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫) 作者:西尾 維新 講

                      『サイコロジカル 兎吊木垓輔の戯言殺し/曳かれ者の小唄』西尾維新 戯言シリーズ四作目  - ネコショカ(猫の書架)
                    • 『零崎人識の人間関係 零崎双識との関係』西尾維新 「人間」シリーズ双識編 - ネコショカ(猫の書架)

                      「人間」シリーズ零崎双識(マインドレンデル)編 2010年刊行作品。西尾維新の「人間」シリーズもいよいよあと二冊。四冊ある人識編の第三弾は「零崎双識との関係」である。 講談社(西尾維新)文庫版は2014年に登場している。毎回書くのもアレだけど、ノベル版にはカードゲーム風のおまけが封入されているのだが、文庫版ではその特典はなくなっている。 零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 (講談社文庫) 作者:西尾維新 講談社 Amazon おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★(最大★5つ) 戯言シリーズはやっぱり双識が好き!という方に(しかし裏切られるが)。西尾維新キャラによる、王道の能力バトルを楽しみたい方に。子荻ちゃんの暗躍するところ見たい方。「呪い名の六名」がどんな連中なのか気になっていた方におススメ。 あらすじ 萩原子荻が仕掛けた小さな戦争。零崎人識は、兄、双識に間違えられ、呪

                        『零崎人識の人間関係 零崎双識との関係』西尾維新 「人間」シリーズ双識編 - ネコショカ(猫の書架)
                      • 『零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係』西尾維新 「人間」シリーズ最終巻! - ネコショカ(猫の書架)

                        「人間」シリーズの最後は戯言遣い編! 2010年刊行作品。戯言シリーズのスピンアウト作品として始まった「人間」シリーズも遂にこれでラストである。「人間」シリーズは、殺し名の第三位に列せられる殺人鬼集団零崎一賊の面々が主役を飾ってきた。シリーズの後半は零崎人識がメインを張り、「匂宮出夢との関係」「無桐伊織との関係」「零崎双識との関係」、そして今回紹介する「戯言遣いとの関係」の四冊が同時刊行されている。 講談社(西尾維新)文庫版は2014年に登場している。この説明書くのも七回目なので、いい加減飽きてきたかもしれないが、ノベルス版にはカードゲームを模したおまけカードが付いてきたのだが、文庫版ではこの仕様は無くなっている。 零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係 (講談社文庫) 作者:西尾維新 講談社 Amazon なお、京都連続通り魔事件とあるように、本作は『クビシメロマンチスト』と時系列が限りな

                          『零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係』西尾維新 「人間」シリーズ最終巻! - ネコショカ(猫の書架)
                        • 『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』西尾維新のデビュー作にして戯言シリーズの一作目 - ネコショカ(猫の書架)

                          祝☆西尾維新デビュー20周年!ということで、本日はこちらの作品をリライトして再掲。なんだかんだ言って、戯言シリーズが大好きなわたし。 祝🎊西尾維新デビュー20周年!! 読者の皆様へ、 西尾維新さんよりメッセージです#西尾維新 #NISIOISIN pic.twitter.com/sJLLPG6TTB — 西尾維新公式情報 (@NISIOISIN_info) February 4, 2022 戯言シリーズのレビューを始めるよ! 平成も終わろうとしている今日この頃だが、特にいつもと変わらず、毎週火曜日恒例の西尾維新作品レビューをお届けしたい。 『刀語』シリーズの全巻レビューが終わったので、いよいよ戯言シリーズの紹介に取り掛かりたい。 戯言シリーズは、主人公の「ぼく」がさまざまな事件に遭遇しながら、その謎を解き明かしていく作品群である。初期の頃は、まがりなりにもミステリ的な作品構造を取っていた

                            『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』西尾維新のデビュー作にして戯言シリーズの一作目 - ネコショカ(猫の書架)
                          • 『零崎双識の人間試験』西尾維新 戯言シリーズ外伝「人間」シリーズが開幕! - ネコショカ(猫の書架)

                            戯言シリーズからのスピンアウト 2004年刊行作品。講談社BOOK倶楽部に2002年12月から2003年5月にかけて連載されていたものを加筆修正の上で書籍化したもの。戯言シリーズ初の外伝的な作品である。イラストは、戯言シリーズ同様に竹が担当している。タイトルは「ぜろざきそうしきのにんげんしけん」。 「人間」シリーズは、コアな西尾維新ファンしか買わないだろうという版元的な考えがあったのか、いずれもおまけ付きである。しかしその分、お値段も高め。 シリーズ一作目の本作では、おまけとして特製のCD-ROMが同梱されており(ノベルス版)、作品に因んだスクリーンセイバー、アイコン、壁紙のデータが収録されている。せっかくなので、盤面を撮影して公開しようと思ったのだが、どっかに行ってしまって出てこないので、発見されたら後日アップ予定。 講談社(西尾維新)文庫版は2016年に登場している。こちらはおまけ無し

                              『零崎双識の人間試験』西尾維新 戯言シリーズ外伝「人間」シリーズが開幕! - ネコショカ(猫の書架)
                            • 『ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹』西尾維新 戯言シリーズの五作目  - ネコショカ(猫の書架)

                              リヴァーシブルカバーに注目! 2003年刊行作品。『クビキリサイクル』『クビシメロマンチスト』『クビツリハイスクール』『サイコロジカル』の続巻。戯言シリーズも本作で五作目。 デフォルト状態が拘束衣というインパクト十分の新キャラ匂宮兄妹が登場。いつものことながら、この作家はキャラを立てるのがメチャクチャ巧い。 リバーシブルな表紙カバーがネタバレでありながら、ミスリードにもなっているところがウリ。折り返しがやけに長いから何かと思ったよ。 ノベルス版『ヒトクイマジカル』リヴァーシブル表紙 文庫版は2008年に登場。表紙のギミックはこちらでも継承されている。 ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹 (講談社文庫) 作者:西尾 維新 講談社 Amazon おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★(最大★5つ) アクやクセ、外連味の強すぎる個性的なキャラクターがお好きな方。不死の存在に興味が

                                『ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹』西尾維新 戯言シリーズの五作目  - ネコショカ(猫の書架)
                              • 『クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子』西尾維新 姫ちゃん登場巻!まさかの新展開に - ネコショカ(猫の書架)

                                戯言シリーズの三作目 2002年刊行作品。ボリューム的には少しダウンして200頁弱。前作の半分程度である。『クビキリサイクル』『クビシメロマンチスト』に続く、シリーズの三作目となる。 今回のヒロインはロリ系美少女の紫木一姫(ゆかりきいちひめ)。アルトリコーダー振り回している段階で激しくロリ度アップ(個人の見解である)。確実にクリティカルな萌えツボ突いてくる西尾維新。侮れない。 文庫版は2008年に登場している。巫女子ちゃん同様、竹のイラストタッチがかなり変わっていて、姫ちゃんじゃないように見える。ノベルス派的にはかなりの違和感。 クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 (講談社文庫) 作者:西尾 維新 講談社 Amazon おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★(最大★5つ) 濃いキャラクターたちが縦横無尽に暴れまわる作品を読んでみたい方。西尾維新ならではの絶妙な会話劇を楽しみ

                                  『クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子』西尾維新 姫ちゃん登場巻!まさかの新展開に - ネコショカ(猫の書架)
                                • 巫女子ちゃんが素敵すぎる『クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識』西尾維新 - ネコショカ(猫の書架)

                                  戯言シリーズの二作目 2002年刊行。前作『クビキリサイクル』の段階で、既にその雰囲気は濃厚ではあったのだが、本作でハッキリとこの作家はミステリを書くつもりなんててんでないことが理解出来た。二番目の殺人?においての、主人公に関する描写はどう考えても反則技。いわゆるフェアじゃないって奴だ。ま、ミステリじゃなくて「新青春エンタ」なのだからいいのかな。 文庫版は2008年に登場している。この時期になるとイラストの竹のタッチが変わっていて、巫女子ちゃんがかなり別人で哀しい。 クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 (講談社文庫) 作者:西尾 維新 講談社 Amazon おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★★(最大★5つ) キャラクター要素がメチャメチャ濃い本格ミステリ作品を読んでみたい方。主人公の特異な性格に酔いしれたい方。戯言シリーズは全部読む!と決めている方。零崎人識の初登場

                                    巫女子ちゃんが素敵すぎる『クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識』西尾維新 - ネコショカ(猫の書架)
                                  1