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南シナ海の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 中国国防相「自制にも限界ある」 南シナ海情勢で警告

    シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で演説する中国の董軍国防相(2024年6月2日撮影)。(c)Nhac NGUYEN / AFP 【6月2日 AFP】中国の董軍(Dong Jun)国防相は2日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議(通称シャングリラ会合)で演説し、南シナ海(South China Sea)情勢やアジア太平洋地域での弾道ミサイル配備の動きをめぐり、中国の自制にも「限界」があると警告した。 董氏はフィリピンと米国を念頭に、「中国は権利侵害や挑発を前にこれまでは十分に自制してきたが、限界というものがある」と述べた。 同盟関係にある米、フィリピン両国は、中国の軍事力や影響力の増大に対抗して防衛協力を強化している。 南シナ海に位置するフィリピンは台湾にも近いことから、米国はアジア太平洋地域での同盟とパートナーシップを強化する上でフィリピン支援を重視。これが中国側の反発を買っ

      中国国防相「自制にも限界ある」 南シナ海情勢で警告
    • フィリピン軍 “南シナ海駐留部隊の食料 中国側に奪われた” | NHK

      フィリピン軍は、中国と領有権を争う南シナ海のセカンド・トーマス礁の拠点に駐留する部隊に届けるため、航空機から食料を投下したところ、中国側に奪われたと発表し、「挑発行為であり違法だ」と非難しました。 フィリピン軍のトップ、ブラウナー参謀総長は4日、首都マニラで記者会見を開き、先月19日に南シナ海の岩礁、セカンド・トーマス礁にあるフィリピン軍の拠点に向けて航空機から駐留部隊のための食料を投下したところ、一部を中国側のボートに奪われたと発表しました。 フィリピン軍が公開した当時の様子だとする映像には、フィリピンの2隻のゴムボートと中国の2隻のスピードボートが海に落ちた食料をめぐって、回収を激しく競いあう様子が映っています。 会見でブラウナー参謀総長は「中国側の挑発行為だ。われわれの物資を奪うことも違法だ」と非難しました。 この岩礁にあるフィリピン軍の拠点をめぐって、中国側は、フィリピンが拠点を恒

        フィリピン軍 “南シナ海駐留部隊の食料 中国側に奪われた” | NHK
      • 焦点:南シナ海問題で「積極広報」に転じたフィリピン、試される中国

        [マニラ/香港 19日 ロイター] - 昨年2月、フィリピン大統領府の危機管理室に集まった政府高官は、数日前に撮影された写真を前に厳しい選択を迫られていた。写真には、フィリピンと中国が領有権を巡って対立する南シナ海の海域で、中国の戦艦がフィリピンの巡視船に軍用レーザーを照射したとされる様子が写っていた。 写真を公開して中国政府の怒りを買う危険を冒すのか、巨大な隣国を刺激することを避けるのか──。国家安全保障担当顧問で南シナ海タスクフォースのトップを務めるエドゥアルド・アニョ氏の決断は、「国民は知る権利がある。写真を公表せよ」だった。 レーザー照射問題を巡るこの会合は重要な転換点となった。会合の内容が明らかになったのは今回が初めて。これを契機にフィリピン政府は南シナ海における領有権争いの激化に注目を集める広報活動に乗り出した。

          焦点:南シナ海問題で「積極広報」に転じたフィリピン、試される中国
        • フィリピン、南シナ海の大陸棚権拡大を国連に申請 - 黄大仙の blog

          南シナ海の係争海域をめぐる中国とフィリピンの対立と緊張は、ここ数カ月で急激にエスカレートしており、 フィリピンは、南シナ海における海底大陸棚権の延長を国連機関に申請しました。 ドイツ国営の国際放送事業体である徳国之声の記事より。 南シナ海で高まるフィリピンと中国の緊張 フィリピン外務省は15日、国連海洋問題・海洋法部に南シナ海における海底大陸棚の権利拡大を求める文書を正式に提出するよう要請し、同海域における資源開発の排他的権利を認めるよう要請したと発表しました。 この動きは、同海域における中国の領有権主張を否定するものです。 フィリピン外務省によると、10年以上にわたる科学的調査の結果、フィリピン政府は国連大陸棚限界委員会に、南シナ海のパラワン州西部沖の海底大陸棚の範囲に関する情報を提出したとのことです。 中国政府から直ちにコメントはありませんでしたが、フィリピンの動きに異議を唱える可能性

            フィリピン、南シナ海の大陸棚権拡大を国連に申請 - 黄大仙の blog
          • 中国海警局“モンスター船”南シナ海 東シナ海で何が?最新分析 | NHK | WEB特集

            中国とフィリピンの対立が激化する南シナ海で、いま中国海警局のある大型船の動きを沿岸国が注視している。 その大きさから“モンスター船”(地元メディア)との異名がつけられた。 さらにその同型船が東シナ海の日中中間線、台湾周辺でも活動し、ここ2年ほどは自らのプレゼンスを誇示するような動きを強めていることがわかってきた。 中国側の狙いは何なのか。現場の海で何が起きているのか。 (NHK取材班)

              中国海警局“モンスター船”南シナ海 東シナ海で何が?最新分析 | NHK | WEB特集
            • フィリピン水兵、南シナ海で重傷 中国海警局が「意図的に激突」

              Fフィリピン軍は18日、南シナ海で補給任務中だった同国海軍の水兵1人が中国海警局から「意図的に高速で激突」され重傷を負ったと表明した。セカンドトーマス礁で昨年3月撮影。(2024年 ロイター) [マニラ 18日 ロイター] - フィリピン軍は18日、南シナ海で補給任務中だった同国海軍の水兵1人が中国海警局から「意図的に高速で激突」され重傷を負ったと表明した。

                フィリピン水兵、南シナ海で重傷 中国海警局が「意図的に激突」
              • 南シナ海衝突で国民死亡なら戦争行為「同等」と警告、比大統領

                中国の沿岸警備船がフィリピン船に放水銃を使用する様子=4月30日、南シナ海/Handout/Philippine Coast Guard シンガポール(CNN) フィリピンのマルコス大統領は5月31日、領有権論争が続く南シナ海情勢に触れ、他国の故意の行為によってフィリピン国民が一人でも死亡した場合、戦争行為に「極めて非常に近い」とし、相応の対応措置を講じるとの考えを示した。 シンガポールで開かれたアジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)での基調演説で表明した。南シナ海スプラトリー(南沙)諸島では比が主権を唱える海域で同国船舶への放水砲発射や衝突など中国による威圧的行動が加速しており、マルコス氏の今回の発言は中国への牽制(けんせい)を狙った形ともなっている。 同大統領は会議の出席者から中国海警局などの船舶との衝突に絡んで「レッドライン」の基準を尋ねられ、自国国民が1人でも死亡すれば

                  南シナ海衝突で国民死亡なら戦争行為「同等」と警告、比大統領
                • 比軍兵士の指切断し銃押収 中国が南シナ海で先鋭化「さらに強力な措置も可能」

                  南シナ海のアユンギン礁周辺で17日に起きた中国とフィリピンの船舶衝突で、フィリピンメディアGMAは18日、中国による攻撃的行動でフィリピン兵7人が負傷し、うち1人が指を切断したと報じた。銃8丁を押収されたという。 一方、中国メディアは18日、中国海警局が新法令に基づき「フィリピン船への初の臨検を実施した。さらに強力な措置も可能だ」と報じた。中国による威圧的行動が先鋭化し、摩擦が高まっている。 GMAが報じた関係筋の情報によると、中国はフィリピンのボート4隻を一時拿捕した。交渉の末に解放されたが、中国側は穴を開けた。

                    比軍兵士の指切断し銃押収 中国が南シナ海で先鋭化「さらに強力な措置も可能」
                  • 中比の船、南シナ海で衝突 中国政府発表

                    南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)にあるフィリピンが実効支配するパグアサ島(ティトゥ島)。比漁業水産資源局提供(2023年9月20日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO /PHILIPPINE COAST GUARD/BUREAU OF FISHERIES AND AQUATIC RESOURCES (PCG/BFAR) 【6月17日 AFP】南シナ海の係争海域、南沙諸島(スプラトリー諸島、Spratly Islands)の近海で17日、フィリピンの補給船と中国の船が衝突した。中国海警局が発表した。 海警局は、「フィリピンの補給船が中国側の厳重な警告を数度にわたり無視した」と説明。比船が「プロ意識に欠ける形で中国船に接近し、衝突した」としている。 その上で、比船は南沙諸島近海に違法に侵入したと非難。「海警局は法にのっとり、比船を制する措置を講じた」と述べた。 中国では15日、係争

                      中比の船、南シナ海で衝突 中国政府発表
                    • 南シナ海 中国海軍などの妨害問題 フィリピン軍1人大けが | NHK

                      南シナ海で17日、フィリピン軍の輸送船が中国海軍や海警局の船に補給活動を妨害された問題で、フィリピン軍の広報局長は、乗組員の軍人1人が海警局の船との衝突で大けがをしたと明らかにし「容認できない」と非難しました。 フィリピン政府は17日、南シナ海でフィリピンが実効支配するセカンド・トーマス礁の軍の拠点に向かった輸送船が、中国海軍や海警局、それに海上民兵の船によって妨害されたと発表しました。 一方、中国海警局はフィリピンの船が不法に侵入したことから取締りを行ったと発表し、海警局の船に故意に衝突してきたため船体にこすり傷ができたと主張していました。 こうした中、フィリピン軍の広報局長は18日「海警局の船が高速で意図的に衝突してきた」としたうえで、輸送船に乗っていた軍人1人が大けがをしたと明らかにしました。 軍人は搬送されて治療を受けたということで、広報局長は「合法的な人道支援活動への攻撃は容認で

                        南シナ海 中国海軍などの妨害問題 フィリピン軍1人大けが | NHK
                      • 比船乗組員、親指切断の重傷 南シナ海での中国船との衝突で

                        南シナ海のアユンギン礁付近で、フィリピン船(手前右)に向けおののような武器を突き出す中国海警局の隊員。比軍撮影の動画より(2024年6月17日撮影、19日公開)。(c)AFP PHOTO / ARMED FORCES OF THE PHILIPPINES - PUBLIC AFFAIRS OFFICE 【6月20日 AFP】フィリピンが実効支配する南シナ海(South China Sea)のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁、Second Thomas Shoal)付近で17日に海軍の船舶に中国海警局の隊員が乗り込んできた際、乗組員1人が親指を切断する重傷を負っていたことが19日、明らかになった。 比軍トップのロメオ・ブラウナー(Romeo Brawner)参謀総長は、中国の隊員は剣ややり、ナイフで武装していたと語った。 中国側の行為は「海賊」のようなものだと非難。海軍船から奪った武器など

                          比船乗組員、親指切断の重傷 南シナ海での中国船との衝突で
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