ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などで知られる脚本家の野木亜紀子氏が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんが亡くなったことについて触れた。 野木氏は先月31日にも自身のXを通して「日テレには誠実であってほしい」「起きてしまったことに対しての姿勢が問われています」などと騒動について指摘していた。 この日は「テレビ局は元々、作家の権利を蔑ろにしがち」と切り出すと「それは原作者だけでなく、オリジナルドラマを書く脚本家に対しても同じ。こっちは一個人で、向こうは圧倒的に巨大な組織」と、一部味方をしてくれた社員はいたとしながらも、脚本家目線での内部事情を明かした。 また、原作がある作品の脚本を手がける脚本家が、事前に原作者に会うかどうかについてSNSではさまざまな作家が意見しており「脚本家が好むと好まざるとに関わ
日本テレビ及び小学館の『セクシー田中さん』問題の調査報告書が公表された。 原作者の「ドラマ化アレンジ」へのスタンス 芦原氏は、監修者として漫画とドラマは媒体が違うので、ドラマ用に上手にアレンジするのがベストであることは理解している。全てお任せして「ああなるほどそうくるのか!面白い!」と思える脚本が読めるなら、一番良いが、「ツッコミどころの多い辻褄の合わない改変」がされるなら、しっかり、原作通りの物を作ってほしい。 https://doc.shogakukan.co.jp/20240603a.pdf 小学館の調査報告書によると原作者の芦原さんは「原作に忠実であること」を「ドラマ化の条件」としていたなどと主張していたが、これまでも複数の作品のメディアミックスを経験してきた作家であることから「漫画とドラマの媒体の違い」や「スポンサーの意向」などには理解を示しており、必ずしも「ドラマ用のアレンジ」
「関係者から糾弾されますよ」 親からの虐待やネグレクト、死別や経済的な理由などから、家庭での養育が困難な子供が保護される児童養護施設。全国に約2万5000人の入所児童がいる児童養護施設だが、秘匿性が高いことからも、施設の実態や子供たちの不遇な家庭環境に対する認知は行き届いていない。 こうした福祉の暗部に切り込んだ作品のひとつが、漫画『それでも、親を愛する子供たち』(新潮社)だ。 5月9日に発売された第一巻では、母子家庭で育ち、7歳で施設に保護された女児が登場する。彼女の母は、覚せい剤使用等で前科があり、あげく交際相手との痴話喧嘩の末に傷害事件を起こし、現在は服役している。創作であってほしいと願いたくなるような家庭環境はすべて実話がベースであり、全国の児童養護施設には近しい境遇を抱える児童も少なくないという。 「今後、これから作品で取り上げる児童の両親は、当然のように累犯者もいます。なかには
ドラマの内容が原作からかけ離れたために、連載が中断してしまった、ドラマ『おせん』DVD-BOX(廃盤) マンガを原作にした映画やドラマは星の数ほど存在します。アメリカやヨーロッパや韓国やインドなどに比べても、日本の実写映画・ドラマはマンガの原作が多いように感じられます。それだけ日本のマンガが優れているということでしょう。 【画像】え…っ? 「なぜこうなった」「違いすぎ」 原作者が苦言を呈した実写版がコチラです(5枚) なかには成功作もありますが、作品完成の前後にトラブルが発生し、原作者が怒ってしまうケースも少なくありません。過去にどのようなトラブルがあったのか、あらためて振り返ってみましょう。 ●『海猿』 佐藤秀峰先生の原作マンガ(原案・取材:小森陽一)を、NHKが二度ドラマ化した後、フジテレビが『海猿 ウミザル』(04年)として映画化、続いてドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTIO
日本映画製作者連盟(映連)が30日、都内で新年記者発表会を行い、昨年放送の日本テレビ系連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者・芦原妃名子さんが29日に亡くなったことについて、東映や東宝など各社社長がコメントした。 【写真】「セクシー田中さん」のメインビジュアル 会見では、2023年の映画全体の興行収入1位は「THE FIRST SLAM DUNK」で158・7億円であったと発表。次いで「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の140・2億円、3位が「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の138・8億円と興収トップ3がアニメ映画であったことが報告された。 映画業界でも漫画作品の映像化に高い注目と評価が集まっている。一方で、原作の世界観とドラマで描かれる展開と折り合いがつかなかったことになどにより、「セクシー田中さん」の原作者が死去したことを受けて、松竹の高橋敏弘社長は「原作のすばらしさを生かすことが
JINSEI STORIES 滞仏日記「漫画家さんの死に心痛を覚える。ドラマが原作者を殺すことに反対する」 Posted on 2024/01/31 辻 仁成 作家 パリ 某月某日、「セクシー田中さん」という漫画の原作者である芦原妃名子さんが自死をとげたという壮絶なニュースを、さきほど知り、衝撃を覚えている。 彼女が描いた漫画のドラマ化の段階で、テレビ局側とトラブルがあったようだが、そのテレビ局によるニュースをネットで確認したが、「感謝しております」という表現に違和感と憤りを覚えてならなかった。 ぼくは、ちょうど同じタイミングで、韓国ドラマの原作を担当している。 しかし、仲介に入った日韓のエージェントが、ドラマ化の発表を原作者であるぼくに知らせなかった。 そのニュースが世界に配信され、ぼくは知人から、ラインを通じて、知らされたのだ。 信頼できなくなり、この日記で、(原作は引き下げないが)も
※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 こちらもあわせてどうぞ! ⇒秋アニメ「星屑テレパス」はかわいいだけじゃない! 青春の苦楽をリアルに描く熱いドラマに注目してほしい! 船戸ゆり絵×深川芹亜×永牟田萌×青木志貴メインキャストインタビュー ■「まんがタイムきらら」との出会い ──今回は「まんがタイムきらら」20周年記念企画として、アニメを通じて「きらら」を語っていきたいと思います。まず、出版社である芳文社さんとしては、漫画作品が「きららアニメ」として人気を博していく様子をどのように感じていましたか? 末永 私は芳文社に入社したのが2017年なので、その歴史を中で体験している期間は全体の半分もないのですが、そういう立場から見ても、アニメという媒体の存在はすごく大きかったと思って
【コラム】オークの王様がスパダリ!?コミック版「オルクセン王国史」漫画・野上武志氏/原作者・樽見京一郎氏インタビュー Webで第一話が公開した途端、サーバダウンして「エルフの森を焼く前にサーバが焼けおちた」と話題になった「オルクセン王国史」コミック版1巻が5月24日発売!漫画・野上武志氏と、原作者・樽見京一郎氏にインタビュー!『オルクセン王国史』の魅力をたっぷりお届けします!(取材・文:かーずSP) 「小説家になろう」で話題となった、壮大で胸アツな異世界戦記『オルクセン王国史〜野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか〜』は、「第2回 一二三書房WEB小説大賞《金賞》」を受賞して書籍化され、コミカライズ1巻も本日5月24日に刊行された。 コミック版を担当するのは、数々の軍事モノ(ミリタリー)+美少女の出てくるマンガでヒットを飛ばした野上武志先生。近代兵器が活躍する『
日テレ「セクシー田中さん」調査結果、当初から認識に食い違いがあり、原作者にウソを伝え撮影したことで信頼関係は破綻した 「日本テレビは31日、昨年10月期放送の同局ドラマ「セクシー田中さん」原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死した問題について、「社内特別調査チーム」による調査結果を報告した。 調査の中で、芦原さんはドラマ制作中にすでに制作サイドに「不信感」を抱き、それが制作側にも伝わっていたことが明らかとなった。 ドラマは、放送から約7カ月前となる今年3月、同局と小学館のミーティングを経て制作に取り掛かった。原作が連載中であったことから、ドラマ9、10話はドラマオリジナルとなる見込みだった。 制作サイドは作成したプロット(あらすじ・構成・主なセリフを書いたもの)や脚本を原作サイドに送り、了承を得た上で進めていたが、エピソードの入替や登場人物の言動等をめぐっては、原作者から「キャラ
日本テレビ(「Wikipedia」より/Suicasmo) 昨年10月期の連続テレビドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)で、原作者・芦原妃名子さんの意向に反し何度もプロットや脚本が改変されていたとされるトラブルが表面化し、芦原さんが死去した問題をめぐり、日本テレビは5月31日、社内特別調査チームがまとめた調査報告書を公表。ドラマの制作過程においてドラマ制作スタッフが芦原さんに嘘の説明をしたり、同社が芦原さんと契約書の締結を行っていなかった事実が記述されている一方、 「放送されたドラマは本件原作者の意図をすべて取り入れたものとなったと日本テレビも小学館も認識している」 「本件原作者が本件ドラマの内容が自己の意向にそぐわないものだとの理由で不満を抱えていたという事実はなかったとみられる」 と結論付けていることに疑問の声が広がっている。さらに、 「(原作者サイドとの早期の契約について)テレ
弁護士の北村晴男氏(67)が、15日までに公式YouTubeチャンネルを更新。昨年10月期に日本テレビでドラマ化された漫画「セクシー田中さん」の芦原妃名子さん(享年50)が急死した問題について、弁護士の立場から見解を述べた。 【写真】「セクシー田中さん」でベリーダンサーに扮した木南晴夏 芦原妃名子さんの訃報は1月29日に伝えられた。芦原さんは1月26日に更新した自身のXで、脚本をめぐり局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたと明かしていた。 この件に関し、北村弁護士のもとに「日本の法律では、原作者を守る法律はないのですか?」という質問が寄せられた。 北村氏は、「セクシー田中さん」について「2017年から連載をしていて、現在も継続中の漫画。大変人気のある漫画。その原作『セクシー田
さまざまな姿に変化するスライムとのドキドキな生活が描かれる漫画『ぷにるはかわいいスライム』のTVアニメ化が決定した。また、原作者のまえだくん氏のコメントと記念イラストが公開された。 🐧#ぷにるはかわいいスライム🐧 🎊TVアニメ化決定!!🎊 原作者・まえだくん先生より ぷにるとコタローが描かれた とってもかわいい記念ビジュアルと 喜びを語るオフィシャルコメントが到着✨ 🌠公式HP🌠https://t.co/Je8P3u3ebB 📚原作コミックス📚https://t.co/1vGWD3ztaq#ぷにる pic.twitter.com/Cdlwns1vNl — ぷにるはかわいいスライム公式 (@PUNIRUcorocoro) December 13, 2023 『ぷにるはかわいいスライム』は、自他ともに可愛いことを認めているスライム「ぷにる」と、そんな彼女を作った「コタロー」が友
ドラマ化、映画化された漫画「のだめカンタービレ」の原作者で漫画家・二ノ宮知子氏が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。漫画家・芦原妃名子氏が亡くなったことを受け、心境をつづった。 【写真】ドラマ・のだめカンタービレで主人公を演じた上野樹里 芦原氏が手がけた漫画「セクシー田中さん」は、日本テレビ系でドラマ化。日テレとは脚本をめぐってトラブルになっていたという。 二ノ宮氏は「『原作者には会いたくない』っていうのを見た。うん知ってる。だから問題が起きるんだって…。そういう方は、お好きにどうぞって案件だけ探せばいいのではないかな。面倒が嫌なのはお互い様だしね。すぐ消すけど」と率直な心境をポスト。 連続して投稿し「お部屋探しと一緒。北向きで大家がうるさいからやめようとか、ペット禁止だからやめようとか。DIYオッケーな物件もあるだろうし。私もドアぐらい変えてもいいよ、とかあるし。でも何も言わないで変え
2024年01月30日00:07 【セクシー田中さん】相沢友子と一緒に原作者叩きをした脚本家・関根タツヤ、鍵垢&部外者を装うプロフに変更して逃亡 カテゴリネットウォッチテレビ局・番組 Comment( 149 ) 1: モナニュースさん:2024/01/29(月) 22:00:00 ID:mona-news何言ってんの?感がすごくない? 原作者様が直々にかいた脚本に文句つけるとか。それとも待って?脚本家さんたちは原作者様のお名前を存じ上げないとかあるんですか? フォローのつもりでかいたであろう記事も火に油ですし。てか『せきねたつや』さんってお仕事何してる人? #相沢友子 さんのお友達? pic.twitter.com/eqzS0idzCI— にゃー(ФωФ) (@Mi0FTruAQXkvJvT) January 27, 2024 相沢友子は既に叩かれてるが相沢と一緒にこんな酷いdisやって
芦原妃名子さんの一件はさすがに衝撃的で、私自身書く言葉が見つからなかったのですが、「情報7daysニュースキャスター」での三谷幸喜さんのこの発言を聞いて腑に落ちる部分がありました。 脚色によって原作の良さが引き立つこともあるかもしれません。 ですが、それも原作者の作品に対する想いを尊重してこそだと思います。 その辺りのヒアリングは、事前に時間をかけて念入りにすべきであったのではないかと思いますね。 このことは実写化やアニメ化、さらには漫画化にも言えることだと思います。 出版社にしても制作会社、テレビ局にしても、ヒットを目指して制作していることは間違いないと思います。 しかし、作品の根源である原作者の想いを踏みにじったということであれば本末転倒でしょう。 その上で仮にヒットしたとしても成功とは言いがたいですね。 今回の事件を契機に、今の仕組みが改善されることを望みたいです。 ランキング参加中
漫画原作のドラマ脚本の件で大揉めになって死者まで出てしまったが、大事な作品の映像化に関して原作者自らが制作に参加して大ヒットした昨年の作品が3つある。 『THE FIRST SLAM DUNK』90年代に放送されたTVアニメに不満を持った原作者の井上雄彦が自ら監督となり、最終試合の山王戦をCGアニメ映画化。声優変更や主人公変更、原作にないエピソードの付け足しなど、戸惑う観客の声もあったが、原作者が行った変更だからと作品叩きにもならずに、結果大ヒット。 『ONE PIECE』Netflixドラマ原作者の尾田栄一郎が製作総指揮となってハリウッドによる実写ドラマ化。実写化における原作からの変更点は全て尾田栄一郎のチェックを受けて原作者のお墨付きだからファンも文句言わずに絶賛の嵐。当初のコンセプトアートでリアルなヤギ頭だったゴーイングメリー号は、実際のドラマではアニメに近づいた外見になるなど、ちゃ
人気連載中の漫画「セクシー田中さん」(小学館)の作者で、漫画家の芦原妃名子(あしはらひなこ=本名・松本律子)さんが29日、亡くなった。50歳だった。現場の状況から自殺とみられている。 同作は昨年10月期に日本テレビ系でドラマ化されていたが、昨年12月には1~8話を担当した脚本家がインスタグラムで、「脚本家の存在意義について深く考えさせられるものでした」と“不満”を綴っていた。 そして、今月26日に芦原さんはSNSで、同作の脚本を巡って制作側と見解の違いがあったと明かした。そのうえで、9~10話の脚本を自ら担当した経緯を説明していた(現在は削除)。 芦原さんの削除された投稿には、ドラマ化にあたって小学館を通して日テレ側に伝えた「必ず漫画に忠実にする」という約束が守られず、「毎回、漫画を大きく改編したプロットや脚本が提出されていました」と書かれていた。これには複数の放送作家や著名人から、テレビ
5月6日の開幕にむけ、創作が進んでいる最新オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』。 今回は原作者で漫画家の藤田和日郎さんと、ドラマ「アンナチュラル」「MIU404」など 数々のヒット作を手掛ける脚本家・野木亜紀子さんの特別対談が実現。 創作活動の最前線で活躍するお二人の熱いトークをお楽しみください。 ※2023年11月 講談社にて取材 ※記事は「四季の会」会報誌「ラ・アルプ」2024年2月号に掲載されたものです 野木 私、藤田先生の「うしおととら」と「からくりサーカス」と短編集のコミックスを持っているんです。今回対談のお話をいただいて、先生にお会いしてみたいなとミーハーな感じで引き受けさせていただきました。先生の作品ってオカルトと熱血の取り合わせ、しかもアクション漫画っていうのが独特で。怖いところは、本当に怖いんですよ。でも怖いだけじゃない面白さで、読み進められちゃいます。どれもヒュー
らき☆すた神輿を担ぎ、らき☆すたの連載開始20周年を祝うファンら=10日午前、埼玉県久喜市鷲宮の鷲宮郵便局 アニメ「らき☆すた」の原作漫画の連載開始20周年を祝う式典が10日、アニメの舞台地となった埼玉県久喜市鷲宮の鷲宮郵便局駐車場で開かれた。原作者の美水かがみさん、声優の福原香織さんらが出席。集まったファンらと作品の「成人」を祝い、聖地の発展を願った。 らき☆すたは、女子高校生の緩い日常を描いた4こま漫画。2004年1月号の月刊ゲーム雑誌「コンプティーク」で連載が始まった。07年のアニメ化を機に県内の舞台地に「聖地巡礼」と称してファンが大勢訪れ、地元の商工会が中心となって作品と連携したまちおこしが活発化した。 式典であいさつした美水さんは「20年は赤ちゃんが成人を迎えるまでの時間。今まで懸命に作品を育ててきたつもりでしたが、実はいろいろな方に育てられていた。これからも皆さんの友人として(
Netflixシリーズ「地面師たち」配信記念鼎談 綾野 剛(俳優)×豊川悦司(俳優)×新庄 耕(原作者)「失われた光、彷徨える肉体」 世界独占配信中のNetflixシリーズ「地面師たち」。 映像化困難といわれたクライム・サスペンスの主演を見事に演じきった俳優のお二人と、原作を手掛けた新庄耕さんとの対話が実現しました。 原作者も唸うなった、映像の迫力や俳優陣の怪演ぶりとは? それぞれの役の難しさや見どころについても、じっくり語っていただきました。 構成/安里和哲 撮影/山本佳代子 ヘアメイク/石邑麻由 (綾野)、山崎聡 (sylph) (豊川) スタイリスト/佐々木悠介 (綾野)、 富田彩人 (WhiteCo) (豊川) 新庄 率直に言って心が震えました。全七話で六時間ほどあると思うんですが、一本の映画を観るような感じで一気に観てしまった。ほんの数日前に試写を観させていただいたんですが、いま
日本テレビで昨年10月に放送された連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんが死去していたことが29日、分かった。 日本テレビは同日ドラマの公式HPで「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます」と伝え、「2023年10月期の日曜ドラマ『セクシー田中さん』につきまして日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております」と追悼した。 芦原さんは26日、X(旧ツイッター)に長文でドラマの9話、10話の脚本を自ら担当した経緯と制作陣とのトラブルを明かした。この投稿は大きな反響を呼び、28日に芦原さんは「攻撃したかったわけじゃなくて。ご
「海猿」「ブラックジャックによろしく」などで知られる漫画家の佐藤秀峰氏が2日、自身のnoteに「死ぬほど嫌でした」と題した文章を投稿。昨年放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんの急死を受け、「海猿」映像化の際に自身が経験したトラブルを明かした。 【写真】2012年、映画「海猿」完成披露試写会で感動のあまり涙ぐむ伊藤英明(左)と加藤あい 「海猿」は俳優・伊藤英明主演で映画4本が製作され、フジテレビのドラマ版も大ヒットした。しかし佐藤氏は2012年に自身のSNSでフジテレビとの絶縁を宣言。同局スタッフが佐藤氏の事務所に“アポなし取材”に訪れたこと、「海猿」に関する書籍が契約書なしに販売されていたことなどが重なり、続編は今後、許可しないとした。 佐藤氏はnoteで「とても悲しいです」と芦原さんを悼み、「漫画を原作とした映像化のトラブルということで、僕の名前を思
「セクシー田中さん」騒動の教訓はどこへ? 日テレドラマ「アクマゲーム」原作者が脚本を酷評「何考えてるの?」 間宮祥太朗主演ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系、日曜午後10時30分~)の第7話が5月19日に放送され、平均世帯視聴率2.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人1.7%を記録。これまでの自己最低だった第4話の3.3%を下回った。 同ドラマは、人気コミック『ACMA:GAME』(講談社)を原作としたサバイバル・エンターテインメント。主人公・織田照朝(間宮)が、「悪魔の鍵」に翻弄された人間たちと命懸けの「アクマゲーム」に挑む姿が描かれる。 『アクマゲーム』原作者が酷評「みんな何考えてるの?」 ネット上では間宮らキャストの演技を称賛する声が散見される一方で、「原作は面白いのに、なんでドラマはものたりないんだろう」といった声が相次ぐことに。 さらに、21日
1月29日、漫画『セクシー田中さん』の作者で知られる芦原妃名子さんが、栃木県内で死亡していたことがわかった。現場の状況から、自殺と見られている。 【画像】芦原さん、SNSでの最後の投稿 「日テレnews」の報道によると、芦原さんは28日に行方不明者届が出され、警視庁が行方を探していたところ、29日、死亡しているのが発見されたという。遺書のようなものが発見されているとも伝えられた。 芦原さんは、2023年10月期に放送された、自身の漫画作品を原作としたドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)をめぐり、26日にXを更新。ドラマ制作の過程で、原作を改変する動きがあったと苦言を呈していた。 『セクシー田中さん』は連載中ということもあり、ドラマ化には「必ず漫画に忠実に」、ドラマ終盤は原作者があらすじからセリフまで用意する、などの条件を出し、日本テレビ側もそれを確認していたという。 にもかかわらず、
「ウィザードリィ」の原作者が設立したAnimEigoが,アニメ「カムイの剣」Blu-rayのクラファンを展開。わずか6時間で目標額を達成 ライター:箭本進一 「ウィザードリィ」の原作者として知られるロバート・ウッドヘッド(Robert Woodhead)氏は,アニメ「カムイの剣」のBlu-ray「The Dagger of Kamui Treasure Trove Edition」のクラウドファンディングをKickstarter(リンク)を開始した。開始からわずか6時間で目標金額の5万ドル(約725万円)を達成(リンク)し,2024年8月27日0:00時点では7万5000ドル(約1090万円)のプレッジ(支援)を集めている。プロジェクトの期日は9月24日まで。 「カムイの剣」は,矢野 徹氏の冒険小説をアニメ映画化し,1985年に公開したもの。主人公の次郎は親殺しの濡れ衣を着せられたあとに忍
論点:日テレは約束を守らなかったのか? 7の項で書いたように原作者の認識では守られていないように感じていたようだ。だが客観的にみれば実際には守られている。 守られていない 守られているなら、原作者が手を出す必要などない 守る気がないから、原作者が手を出す結果になった 原作者が手を出すというのはフェイルセーフだ 片づけをキチンとしなさい 片づけが行われていなかった場合、私が片付けますが、おやつ抜きにします おやつ抜きを受け入れたから約束を守った(ドヤァ アホかよ で、約束が守られなかったから、脚本家を変えろとまで言われてる そうした結果、脚本家は「二度とこんな事が起こらないように」と発言してるが 現場に原作者を尊重する空気があったのなら コンプラ的に考えても こんなことが軽々しく口外されるわけないじゃん 状況的に脚本家が知らなかったのだとしたら契約上不味い事になりかねない 少なくとも、「表の
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く