スタジオジブリの宮崎駿監督の劇場版アニメ「君たちはどう生きるか」が7月14日に公開され、4日間で興行収入が21億4000万円を突破したことが分かった。 観客動員数は約135万人を記録。宮崎監督作品としては、 2001年公開の「千と千尋の神隠し」の初動4日間の興行収入を超え、 2013年公開の「風立ちぬ」の150%超えとなるなど好スタートを切った。 https://mantan-web.jp/article/20230718dog00m200022000c.html
スタジオジブリ代表取締役プロデューサー・鈴木敏夫氏が28日、東京・天王洲の寺田倉庫で「金曜ロードショーとジブリ展」開会セレモニーに出席した。 (略) 7月14日には、同スタジオの宮﨑駿監督の10年ぶりの新作アニメ映画「君たちはどう生きるか」の公開が控える。現在、情報解禁されているのは鳥とみられるイラストが描かれたポスター1枚のみ。 鈴木氏は、宣伝手法について「この時代、情報がないことがエンターテインメントになるのではないかと考えた。うまくいくか分からないけど、それを信じてやっているところです。宮﨑監督は『鈴木さん信じるよ』と言いつつも、『宣伝なくて、大丈夫かな?心配になってきた』と言ってます」と笑って明かした。 イベントでは、宮﨑監督の今後の長編映画製作意欲や体調について聞かれ、「いま『君たちはどう生きるか』が公開されるところなんで、先のことを話すのはルール違反なのかな。でも一言だけ。元気
2023年12月16日(土)にNHKで放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀 ジブリと宮﨑駿の2399日』。宮崎駿が引退宣言を撤回して製作した映画『君たちはどう生きるか』はいかにして作り上げられたのか。彼に影響を与えた高畑勲との関係性を宮﨑自身が語る、貴重なドキュメンタリーの全容を解説する。(文・寺島武志)2399日の密着取材で明らかになった宮崎駿の真実とは宮崎駿【Getty Images】「プロフェッショナル仕事の流儀 ジブリと宮﨑駿の2399日」が12月16日、放送された。放送予告が前日とあって、見逃した方も多かったのではないだろうか。 現在82歳の宮﨑、2013年9月、『風立ちぬ』の公開を最後に、映画界から一度は引退している。しかし、会見まで開いて宣言した引退を、3年後にあっさり撤回し、2023年、『君たちはどう生きるか』を発表する。 その間、彼の身に何があったのか。なぜ再び筆を
宮崎駿監督10年ぶりの長編作品として、大きな注目を集めた『君たちはどう生きるか』。韓国でも10月25日より公開され、2日連続でボックスオフィス(興行成績)1位を記録した。 好調なスタートを切ったかに見えるが、実際の観覧客からは少なくない“酷評”が聞こえている。 27日、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、『君たちはどう生きるか』は前日(26日)、9万4079人を動員してボックスオフィス1位を記録したという。2日間の累計観客動員数は34万9309人だ。 酷評相次ぐ 出典:スタジオジブリ 主な意見としては「難解だ」と「展開が理解できない」ということだ。特に、戦時中の1944が時代背景という点などが要因となり、韓国の観客の心を掴むことができなかったとされる。さらに、亡くなった妻の妹(義理の妹)と再婚するという設定も、韓国では親族間の行為を連想させ嫌悪感の対象になっている。
この“一切宣伝なし”の件について聞かれると、鈴木氏は「賭けでしたね。ずっと映画を作ってきて、映画の作り方も宣伝のやり方も全部変えたいなと思ったんですよ」と答える。「それを6年前に考えて、岩波書店の『図書』っていう雑誌にも書いてるんですよ。締め切りのない映画っていうのをやってみたくて。そうなったら宮崎駿はどうなるのかを考えました」と語っていた。 結果的に映画の完成までには約7年もの期間がかかったといい、鈴木氏が「たぶん今回の映画は、今まで日本で作られたどの映画よりも、一番制作費がかかってると僕は思ってます」というと、共演者から「そんなに…」と驚く声があがっていた。 なお、これまでのジブリ作品で最も制作費がかかったものは高畑勲監督の「かぐや姫の物語」と言われており、鈴木氏は雑誌のインタビューで「51.5億円かかった」と語っている。 (全文はソースをご覧下さい) https://www.spon
日本映画製作者連盟(映連)の新年記者発表が1月30日に都内ホテルで行われ、2023年(令和5年)の全国映画概況を発表。映連の島谷能成会長、松竹の高橋敏弘社長、東宝の松岡宏泰社長、東映の吉村文雄社長、KADOKAWAの夏野剛社長が登壇した。 昨年の年間興行収入は2214億8200万円で前年比103.9%となり、2000年の興収発表以降で5番目の成績。コロナ禍前の19年の最高成績2612億円にはまだ及ばないが、それ以前の平均的な水準まで回復してきた。内訳は邦画が1481億8100万円(前年比101.1%)、洋画が733億0100万円(前年比110.2%)で、構成比は邦画66.9%、洋画33.1%。 邦画は2000年以降で2位、1位とは4億円差の好成績となったが、洋画はまだコロナ禍前の状況に戻っていない。アニメ作品と実写作品の比率は、邦画は2019年からアニメが上回ってきたが、23年は実写が47
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