Next.jsを利用する機会はますます増えていると考えていますが、適切なディレクトリ構成について疑問を持ったことがある方も多いかもしれません。 最近では、特定のディレクトリ構成とそれに基づくスタイルが定着し始めているため、それを紹介したいと思います。 なお、以下のディレクトリ構成はNext.jsのバージョン12系を基準としていますので、13系とは大きく異なることに注意してください。 01.設計時に参考にした構成 後述しますが、このディレクトリ構成では、`Features`というレイヤーが非常に重要な役割を果たしています。 02.これまでこれまで、クリーンアーキテクチャーやアトミックデザインなど、さまざまな構成でプロジェクトを作ってきました。 API層、Presenter層、Props注入層、Data表示層のように細かく分けるアプローチもありましたが、冗長さや再利用性の難しさに直面しました。